この先1週間のポイント
・30日(木)頃から天気下り坂に ・台風16号は伊豆諸島通過か ・台風通過後、昼間は真夏日迫る
30日(木)頃から天気下り坂に
台風16号の北上に伴い湿った空気の流れ込みが強まるため、西日本や東日本の太平洋側を中心に雨の降るところが多くなります。30日(木)頃からは全国的に天気が下り坂です。 また、北海道など北日本は日本海から接近する別の低気圧や前線の影響で雨が降り、特に日本海側では強まる雨風に注意が必要です。
台風16号は伊豆諸島通過か
台風16号(ミンドゥル)は今後30日(木)頃に再び猛烈な勢力に発達し、日本の南の海上を北上する予想です。その後勢力はやや衰弱するものの、「非常に強い」勢力を保ったまま伊豆諸島近海を通過する予想です。 進路に近い場所では暴風が吹き荒れ、非常に激しい雨や災害の発生に最大限な警戒が必要です。中心からは少し離れる関東でも荒天となるおそれがあります。 少しの進路の違いで、影響が大きく変わるため、最新の情報をこまめに確認するようにしてください。電車の遅延や運休、高速道路の通行止めなどの可能性も考えられるため、ホームページなどで最新の交通情報もご確認ください。
台風通過後、昼間は真夏日迫る
台風の通過後、10月2日(土)以降は晴れるところが多くなります。 東日本や西日本では昼間は最高気温が30℃前後まで上がり、まだ暑さを感じられそうです。ただ、秋の乾いた空気に覆われるためカラッとした暑さになる見込みです。 一方、北海道では10月3日(日)から4日(月)にかけて、上空の寒気を伴った低気圧が通過し、その後は寒気が南下する可能性があります。標高の高い山では雪の可能性もあり、初冠雪の便りも届くかもしれません。
ウェザーニュース
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