アルサッドのシャビ・エルナンデス監督が古巣バルセロナにフィットするFW像を語った。スペイン『アス』が伝えている。
シャビ監督は現役時代にバルセロナでチームメイトだった元カメルーン代表のサミュエル・エトー氏とインスタグラムのライブ配信を実施。元同僚と会話を交わす中で、バルセロナが獲得すべきストライカーのタイプについて言及した。
バルセロナの黄金期を築いた天才パサーにとって、プレミアリーグで得点ランキング上位につけるリバプールFWサディオ・マネやアーセナルFWピエール・エメリク・オーバメヤンといった快速FWの優先度は高くないようだ。
「マネとオーバメヤンはスペースがあればそれを料理するが、バルセロナは狭いスペースでの動き方を知っている選手を必要としている。すでに私はバルサに適応してくれる選手について考えをめぐらせているが、簡単には見つからないだろうね。サミュエル・エトーはパーフェクトだった。今のルイス・スアレスのようにね」
また、自身のサッカー哲学に関して「深く考えることのないチームが好きだよ。つまり、毎回試合を支配するということだ。サッカーは見世物であると理解している。私が推奨するのは、いつも攻撃を仕掛けること。だからポゼッション、ボール保持を望み、ゲームの主役でいたいんだ」と説明。そして「バルサで指揮を執るのは私にとって大きなことだね。いつかその場所にいたいと思っている。バルサを率いるのは私の夢だ」と将来的な古巣復帰を示唆した。
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