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Tuesday, May 5, 2020

おうちでやろうよ 整理収納術 必要なもの見極めて 山本紗弥香さんの提案 (京都新聞) - Yahoo!ニュース

 リビングやキッチンにものがあふれている…なんてお悩みありませんか。整理収納アドバイザー山本紗弥香さん=京都市右京区=は「整理された部屋は、心も快適にしてくれる。在宅時間が長い今、思い切って始めましょう」と提案する。

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 まずは、棚やタンスから中身を全部出し、「本当に必要か、ものと向き合うことから始める」。不必要なら捨て、必要なら頻度が高いものから、取り出しやすさや普段の動きを考え、収納場所を決める。「ものには自分にとっての“住所”がある」。その確認からスタートだ。

 例えば山本さん宅のキッチン。菜箸やピーラーなど毎日使うものは流し台上部の引き出し、頻度の低いフライ返しや泡立て器は下部に。フライパンや鍋はコンロの下、ザルやまな板は流し台の下に、重ねず立てて収納する。調味料類はコンロ近くに置けば、あまり動かずに調理できる。

 流し台の上の棚は下段によく使うものを。食品保存容器やふきんなど種類ごとにラベルを貼ったケースに入れる。「収納の便利グッズは衝動買いしがち。棚の寸法を測ってから購入を」と助言する。

 山本さん宅のリビングの床には驚くほどものがない。窓際の長棚に家族4人の小物や共有の文房具、薬類を入れている。家の大半をこの場所で過ごすが、仕事や家事で必要なものは座ったまま取れる位置にあるそう。

 在宅勤務になり、仕事道具が散乱する人もいるだろう。「書類やパソコン用のワゴンタイプの収納家具があれば、仕事終了後、部屋の隅に片付けられ、メリハリを付けやすい」。整理収納すると床からものが消える。「掃除機がかけやすくなり、掃除は楽になる。実は私、ずぼらなんです」

 1部屋を片付けるのに5~6時間かかるため、巣ごもりの今こそチャンス。「家族がそれぞれ必要なものを見極め、心地よい暮らし方を考える機会にしてほしい」とほほえむ。詳細は山本さんのホームページ「アイリーライフ京都」。

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