新型コロナウイルスの感染拡大による「緊急事態宣言」が出されてから１週間です。
大阪府と兵庫県は、さらなる拡大を防止するため、施設に対する休業要請に踏み切るとともに、医療崩壊を防ぎ、重症患者の病床の確保に向けて、症状が軽い患者の宿泊施設への受け入れを着実に進めていきたいとしています。
今月７日に、大阪や兵庫など７都府県に「緊急事態宣言」が出されてから１４日で１週間となりました。
大阪府と兵庫県では、生活の維持に必要な場合を除き、外出を自粛するよう要請し、特に、夜の繁華街への外出は控えるよう強く求めています。
しかし、感染拡大に歯止めがかからないことから、大阪府と兵庫県は、さらなる拡大を防止するため、不特定多数の人が集まりやすい遊興施設や運動施設、遊技場などを対象に、▽大阪府は１４日午前０時から、▽兵庫県は１５日午前０時から、いずれも来月６日まで、休業の要請に踏み切りました。
大阪府では警察と連携して、大阪市内を中心に夜の繁華街の見回りも強化することにしていて、外出自粛のいっそうの徹底を強く求めることにしています。
一方、医療崩壊を防ぐため、兵庫県は先週末から、症状が軽い患者について、県が借り上げた民間のホテルなどへの受け入れを始めたほか、大阪府は、府内で最初となる宿泊施設を公開し、14日から受け入れを始めることになりました。
大阪府では、来月末までに３０００室分の確保を目指していて、受け入れを着実に進めていきたいとしています。
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April 14, 2020 at 06:05AM
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大阪府と兵庫県 拡大防止策強化｜NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
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