Ubisoft(ユービーアイソフト)が開発中の基本プレイ無料アリーナシューター『XDefiant(エックスディファイアント)』では先日、各プラットフォームでサーバーテストを実施。このテストの結果次第で正式リリース日が定まるとされていた。
エグゼクティブ・プロデューサーのMark Rubin氏は日本時間4月27日、Xの投稿を通じて「サーバーテスト結果は非常に良好」であったこと。そして「間もなくリリース日を発表する」ことを明らかにした。度重なる延期を経て、ついに「シーズン0」の準備が整ったようだ。
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『エックスディファイアント』いよいよ正式リリースへ
「前回の投稿から、重要な結論をお届けします。サーバーテスト・セッションは、規模とサーバーの観点から、非常に良好なものでした。いくらか調整は必要ですが、簡潔に言うとまだ完了していなくても、すぐに完了するでしょう。そして最後に、リリース日を間もなく発表します!」
サーバーテストは非常に良好
この投稿に前後して、先日のサーバーテストで得られた具体的な成果が共有されている。
テスト中には、エシュロンのキャラクターたちに透明化バグが発見され、使用不能になるという出来事もあった。このように全プレイヤーが完璧な体験を得られたわけではないものの、多くのプレイヤーが参加したことで、調整すべき点を特定できたとのこと。
とりわけ開発側がベータ時点から懸念していたネットコードについては、新たなものを導入したことで手応えを得たようだ。新旧のネットコードをギターにたとえ、「以前の古くてちょっと壊れたギターは、そこそこチューニングはできていました。今、私たちは新しいギターを持っていますが、これにはチューニングが必要です。今回のテストがその助けになりました」と、参加者に感謝を述べる。
サーバーテストで発見された具体的な不具合として、以下の3点が挙げられている。一部はテスト中に対処できたが、他はリリース前後にわたって引き続き改善されていく。
- エラーコード「Delta-01」:プレイ中にレイテンシの不具合を引き起こしていた。修正を実施したが、どの程度改善されたかは今後確認される
- 体力ゲージ:他のプレイヤーの体力ゲージに関する不具合。実際に受けたダメージを反映するまでに遅延が生じていた。デス時カメラなどで、ダメージを受けていないような印象をプレイヤーに与えていた
- マッチメイキング:マッチの検索があまり積極的なものではなかったため、プレイヤーのPingが開発側の想定よりも高くなっていた。一部はテスト中に修正され、テスト最終日には改善された
リリース後は6週間の「シーズン0」
『エックスディファイアント』のリリース後、最初の6週間は「シーズン0(プレシーズン)」となることが以前から発表されている。
実際のところ、オープンベータやサーバーテスト参加者は既にゲームコンテンツを体験済みで、シーズン0で新派閥や新武器は登場しない。とはいえ、ベータではアクセスできなかった迷彩集めのやり込み要素や、小型の新マップが1つ登場することが以前のQ&Aで明らかになっている。
シーズン0終了後は「シーズン1」がスタート。バトルパスなどのシーズン限定コンテンツが登場し、いよいよサービスが本格化していく。
当初予定から予想外に延びたものの、いよいよあとは正式リリースの瞬間を待つのみとなった。『エックスディファイアント』は基本プレイ無料で、シンプルなラン&ガンにフィーチャーしたゲーム。昨今はシステムが複雑なタクティカル系FPSも増えたが、FPS入門者でもトライしやすいゲームの1つとなるだろう。
5月8日リリースとの噂もあるが、あくまでも非公式情報。公式発表を楽しみにしておこう。
- タイトル:『XDefiant(エックスディファイアント)』
- 発売日:未定
- 対象機種:PC / PS5 / Xbox Series X|S
Source: X
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