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今回は、多数の携帯ゲーム機をリリースしているAnbernicから新登場した、新型の2.83インチ極小サイズ携帯ゲーム機「Anbernic RG28XX」の提供があったのでレビューします。
同社公式ストアのこちらのページで、税込7,599円で販売されています。
↓のように、まさに手のひらサイズの端末です。
同社の最小サイズ機は、↓でレビューした「Anbernic RG Nano」です。
今回は、多数の携帯ゲーム機をリリースしているAnbernicの新モデル「Anbernic RG Nano」をレビューします。 従来An...
本機はこれよりも大きいですが、”普通に”ゲームができる最小サイズといえるでしょう。
それでは、見ていきましょう!
外観とスペック
同梱物は、↓のように本体のほか、USB Type-C to Aケーブル、マニュアルです。
↓のようなかわいいデザインの純正ポーチもあります。
本体はオレンジ・グレー・クリアブラック・ベージュホワイトの4色で、今回のレビュー品はクリアブラックです。
前面は↓のように任天堂タイプのコントローラーとスピーカー穴がついています。ディスプレイの発色は綺麗です。
スペックですが、SoCにはAllwinner H700を採用。これはCortex-A53@1.5GHz x4のクアッドコアと、Mali-G31 MP2 GPUから成るチップセット。
そのほか、ディスプレイは2.83インチ(640×480)IPSディスプレイ、1GB LPDDR4 RAM、ストレージは64GB microSD。OSはLinuxで、バッテリーは3,100mAhで公称駆動時間は8時間。
Wi-FiやHDMI出力にも対応しており、充電はUSB Type-C。Type-Cポートにはコントローラーを接続することも可能。また、振動モーターも内蔵しています。
背面は↓の通り。L1/L2/R1/R2ボタンがついています。
上部には、↓のようにmini HDMIと充電用のUSB Type-Cポート、メニューボタン、LEDインディケーター。
右サイドには、↓のように音量ボタン。
左サイドには、↓の電源ボタンとリセットボタンです。
底面にはmicroSDカードスロットが2つと3.5mmイヤホンジャックがついています。
重量は実測で126g。スマホよりも軽いです。
実際の使い勝手
まずはそのサイズ感から。↓のように手のひらにスッポリ収まるサイズ。
有機ELのNintendo Switchと並べると↓のようにその小ささが分かると思います。
ソフト面は、RGシリーズでおなじみのシンプルなランチャ。RetroArchを立ち上げることもできます。
ゲーム、エミュレーター、お気に入り、設定など一般的なメニュー項目です。
搭載エミュレーターは↓の通り。
設定画面からは、画面の明るさや言語設定ほか↓のような項目がカスタムできます。システムはもちろん日本語対応です。
ゲーム中、いつでも本体上部のメニューボタンを押せば、↓のようにゲームのセーブやBIOS、振動、バックライトレベル、表示効果などの項目を選択できます。
普通に遊べる小さな携帯機が欲しい方に
以上、中身はRGシリーズおなじみの構成で、本機の特徴は従来機よりも少し性能が上がってPSPエミュレーターも搭載している点などを除くと、やはりその小ささが最大のポイントです。
RG Nanoなど、小ささを極めた端末は実際に遊ぶのに苦労する小ささになっていましたが、本機は”普通に”プレイできるうちでの最小サイズとなっています。
そのため、普通に遊べる最小サイズなエミュ機をお探しの方向けにはとても良い選択肢になるでしょう。
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