前線の影響で九州北部では大気の状態が非常に不安定となっていて、１８日夕方にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象台は、これまでの大雨で地盤が緩んでいる地域があるとして、土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
気象台によりますと、対馬海峡付近にある前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州北部では大気の状態が非常に不安定となっています。
このため、九州北部では１８日夕方にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあります。
１８日予想されている１時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、長崎県で５０ミリ、福岡県と佐賀県で３０ミリとなっています。
また、１９日正午までの２４時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、長崎県で８０ミリ、福岡県で６０ミリ、佐賀県で５０ミリと予想されています。
気象台はこれまでの大雨で、地盤が緩んでいる地域があるとして、１８日夕方にかけて土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
また、低い土地の浸水や川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。
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