[ロンドン 8日 ロイター] - 米マイクロソフトは買収を計画するアクティビジョン・ブリザードが手掛ける人気ゲーム「コールオブデューティ」について、ソニーに10年間ライセンス供与することで懸念に対処する方針を示した。英当局が公表した文書で明らかになった。
マイクロソフトは先月、米半導体大手エヌビディアのゲーム配信プラットフォームと同様の契約を結んだ。
マイクロソフトのブラッド・スミス社長は、買収に強く反対しているライバルのソニーにも、同じような契約締結を検討してもらいたいと述べていた。
英国の競争・市場庁(CMA)は2月、買収計画について、家庭用ゲーム機「Xbox」とソニーの「プレイステーション」間の競争を弱め、ゲーム愛好家に損害を与える可能性があると懸念を示した。
ソニーはCMAへの提出文書の中で、競争を維持する唯一の方法はこの買収を阻止するか、マイクロソフトにコールオブデューティを売却させるなどの構造的解決策を講じることだと指摘している。
CMAは4月22日に買収計画について判断を出す。
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