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Friday, May 13, 2022

14日(土)朝にかけて福島県中心にまとまった雨の恐れ 東北の梅雨入りは早い?(気象予報士 早坂 拓哉 2022年05月13日) - tenki.jp

昨日12日(木)、日本気象協会では2022年の梅雨入り予想を発表しました。
6月は太平洋高気圧の北への張り出しが強まる予想で、梅雨前線の北上が平年よりも早まる可能性があります。このため、東北地方の梅雨入りは、平年と比べて早くなる可能性があり、南部は6月9日頃、北部は6月12日頃の予想です。
ちなみに東北地方の昨年(2021年)の梅雨入りは南部、北部ともに6月19日頃で平年より遅くなりました。
統計が始まった1951年以降の東北地方の梅雨入りを見ると、5月中に梅雨入りした年はありません。過去、最も早い梅雨入りは南部で1959年6月1日、北部は1997年6月2日となっています。
梅雨の時期を前に、早めに大雨への備えを確認しておくと良さそうです。

※梅雨入りを決める基準について
統計が始まった1951年以降、毎年、気象庁から発表されますが、梅雨入りを決める明確な基準はありません。
それまでの天候の経過と、1週間先までの予報をもとに、「梅雨入り」の発表を行っています。

※東北地方の梅雨入りの平年値
南部は6月12日頃、北部は6月15日頃

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