Core i9やGeForce RTX 3050を搭載するモデルも用意されたASUSの13.4インチゲーミングタブレット「ROG Flow Z13 (2022) GZ301」が発売された。キックスタンド付きで、キーボードを取り付けてノートPCスタイルでも使える。今回販売を確認したのはCore i7-12700HやGeForce RTX 3050を搭載する「GZ301ZC-I7R3050BY」で、販売価格は264,800円。ソフマップ AKIBA パソコン・デジタル館では展示機が用意されている。
ゲーミングノートPCと同等のスペックを備えたタブレット端末
ROG Flow Z13 (2022) GZ301は、タッチ操作対応の13.4インチディスプレイや第12世代Coreプロセッサー、16GBのLPDDR5-5200メモリ、Windows 11 Homeを搭載したタブレット型端末。上位モデルではCore i9/i7やGeForce RTX 3050 Ti Laptopを搭載するなど、ゲーミングノートPCと同等のスペックを13.4インチタブレットで実現している。
今回販売を確認したモデルを含めて全5モデルがラインアップされており、仕様の違いは以下の通り。
- 「GZ301ZE-I9R3050TE4K」(3,840×2,400ドット・60Hz、Core i9-12900H、GeForce RTX 3050 Ti Laptop、SSD 1TB)(21日発売予定)
- 「GZ301ZE-I9R3050TE」(1,920×1,200ドット・120Hz、Core i9-12900H、GeForce RTX 3050 Ti Laptop、SSD 1TB)
- 「GZ301ZC-I7R3050BY」(1,920×1,200ドット・120Hz、Core i7-12700H、GeForce RTX 3050 Laptop、SSD 512GB)
- 「GZ301ZC-I7R3050」(1,920×1,200ドット・120Hz、Core i7-12700H、GeForce RTX 3050 Laptop、SSD 512GB)
- 「GZ301ZA-I5UMA」(1,920×1,200ドット・120Hz、Core i5-12500H、GeForce GPU非搭載、SSD 512GB)
本体の裏面にはキックスタンドがあり、立て掛けた状態でデスクやテーブルなどの平面に設置可能。小型のディスプレイを持ち運ぶような感覚で、あちこちに移動してゲームをプレイできる。本体のサイズは幅302×奥行き204×高さ14.5mm、質量は約1.18kg(GZ301ZA-I5UMAのみ約1.12kg)。
付属の日本語キーボードを装着し、ノートPCのように使うことも可能。キーボードは全キーの同時認識(Nキーロールオーバー)に対応するなど、ゲーミングキーボードとしての性能を持つとしている。キーボードとタブレットを組み合わせた時のサイズは幅302.8×奥行き220.72×高さ20.1mm、質量は約1.52kg(GZ301ZA-I5UMAのみ約1.46kg)。
GeForce RTX 3050 Ti Laptop搭載モデルでは、CPUの内蔵グラフィックス機能を経由せずに映像出力できるようにするMUXスイッチが搭載。この機能により、ゲームでのパフォーマンスが大幅に向上するとしている。
また、CPU・GPU・電源回路の熱処理をまとめて行なう大型ベイパーチャンバーが搭載(GZ301ZA-I5UMAのみヒートパイプ搭載)。大風量と静音性を両立するファン「Arc Flow Fans」で熱を排出し、また負荷が低い時などはファンが停止し、無音動作が可能という。
インターフェイスはThunderbolt 4、USB 3.2 Type-C、USB 2.0、microSDカードスロット、ROG XG Mobile(外付けGPU用コネクタ)など。フロント・リアカメラ、指紋認証センサーも搭載する。無線機能はWi-Fi 6、Bluetooth 5.1。バッテリー駆動時間はモデルにより異なり、約6.5~8.1時間。
[取材協力:ソフマップ AKIBA パソコン・デジタル館]
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