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Wednesday, January 13, 2021

ITエンジニアの仕事とは?やりがいや必要なスキルについても徹底解説 - 独自

IT業界の仕事として多くの人が思い浮かべるのが「ITエンジニア」ではないでしょうか。しかし、ひと口にITエンジニアと言っても、その仕事内容にはさまざまな種類があります。

この記事では、ITエンジニアの仕事内容やその種類、年収や必要なスキルなどについて解説します。

目次

1.ITエンジニアとは

1.1.コロナ禍で増えたITエンジニアの需要

1.2.誰もが「ITエンジニア」並みのスキルを持たなければいけない理由

2.多岐にわたるITエンジニアの仕事内容

3.ITエンジニアの種類

3.1.システムエンジニア(SE)

3.2.プログラマ (PG)

3.3.ネットワークエンジニア

3.4.Webエンジニア

4.ITエンジニアのやりがいとは

5.ITエンジニアに必要なスキル

5.1.ロジカルシンキング(論理的思考力)

5.2.プロジェクト管理能力

5.3..コミュニケーション能力

5.4.文章作成や説明能力

6.未経験からITエンジニアになることはできる?

7.ITエンジニアの今後

8.まとめ

1.ITエンジニアとは

ITエンジニアとは、その名が示す通りIT(Information Technology:情報技術)を扱う技術者の総称です。まずはITエンジニアが注目される背景について見ていきましょう。

1.1.コロナ禍で増えたITエンジニアの需要

新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、求人市場は全体的に縮小傾向にあります。しかし、ITエンジニアについては今後も求人が減少することはないといわれています。

近年はもともと、ITエンジニアは他の職種と比べて売り手市場でしたが、コロナ禍によってリモートワークが急速に普及したことで、基幹業務のIT化がますます求められるようになりました。さらに今後は業務面だけでなく日常生活においても、購買行動などにおいてIT化が加速するといわれています。

このような先行きを見越して、ITエンジニアの需要が高まっているのです。

【関連記事】コロナで業績悪化! 転職理由になる!?-面接や応募書類での伝え方


1.2.誰もが「ITエンジニア」並みのスキルを持たなければいけない理由

あらゆる面においてIT化が進むとすれば、今後はエンジニアでなくてもITエンジニアとコミュニケーションを取りながら業務を進めることが求められる可能性があります。自らが働く場を確保し、その中で自らの価値を高めていくためにも、これからの社会においてITスキルを身につけることは必須の要素となります。

2.多岐にわたるITエンジニアの仕事内容

ITエンジニアの仕事内容は、主にコンピュータを動かすためのシステムを設計・構築することです。実際にシステムを開発するにあたっては、クライアントに対してヒアリングを行い、その内容をもとにシステムを設計し、プログラミングによって実装するのが一連の流れとなります。

しかし、それぞれ専門とする領域や言語によってその内容は多岐にわたるため、身につけたい言語や学びたい分野によって仕事内容は変わってきます。


3.ITエンジニアの種類

次に、ITエンジニアの具体的な種類について解説します。

3.1.システムエンジニア(SE)

システムエンジニア(SE)は、主にシステムのアプリ開発や設計を担当します。クライアントにヒアリングした内容を元にシステムの仕様を決定し、プログラマに対して開発の指示を行い、その進行を管理する役割があります。

システムエンジニアの詳しい仕事内容は以下の記事でも紹介しています。

【関連記事】システムエンジニア(SE)になるには?仕事内容や平均年収・必要スキルについて

3.2.プログラマ(PG)

プログラマ(PG)は、主にシステムエンジニアが設計したシステムを実際にプログラミングし、システムやソフトウェアを作成します。設計内容を忠実に実装できるプログラミングスキルや扱えるプログラミング言語の数によってプログラマとしての評価が決まります。

プログラマの詳しい仕事内容は以下の記事でも紹介しています。

【関連記事】プログラマ(PG)とは?仕事内容や必要なスキルについて

システムエンジニアとプログラマとの違いも以下の記事で詳しく紹介しています。

【関連記事】システムエンジニアとプログラマって何が違うの?

3.3.ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアとは、、複数のコンピュータをつなぐネットワークのシステムを構築するエンジニアのことです。大きく分けてネットワークの設計、構築、保守、運用の4つがその仕事内容となります。開発から緊急時の対応まで行うため、ネットワークに関する幅広い知識と経験が求められます。

ネットワークエンジニアの詳しい仕事内容は以下の記事でも紹介しています。

【関連記事】ネットワークエンジニアってどんな仕事?必要な能力や資格は?


3.4.Webエンジニア

Webエンジニアとは、、主にWebサービスに関する機能の開発・設計を行うエンジニアのことです。WebサイトそのものやWebサービス上で動作する機能の開発、ITシステム・アプリケーションの設計・開発に加え、Webサービスが安全を稼働するための保守などを担当します。

Webエンジニアの詳しい仕事内容は以下の記事でも紹介しています。

【関連記事】Webエンジニアの主な仕事内容とは?必要な資格やスキルも紹介

4.ITエンジニアのやりがいとは

ITエンジニアとしてのやりがいはさまざまありますが、苦労して作ったシステムが実際に稼働した時には、とりわけ大きな達成感を感じることができます。また、ITエンジニアは日々スキルアップを求められますが、新たな技術やプログラミング言語を次々に習得しスキルアップすることも、ITエンジニアにとって大きなやりがいとなるでしょう。

ITエンジニアは若い時から活躍することができるため、新しいことを吸収し努力することで若手でもどんどん結果を出せる仕事でもあります。そうした点もまたやりがいにつながるはずです。


5.ITエンジニアに必要なスキル

では、ITエンジニアには実際にどのようなスキルが求められるのかを見ていきましょう。

5.1.ロジカルシンキング(論理的思考力)

システムにおける動作設計に不備があると、システムは正しく動作しません。そのため、ITエンジニアにはロジカルシンキング(論理的思考力)が求められます。システムの設計や仕様書の作成だけでなく、意図や要望を的確にヒアリングし伝えるためにも、ITエンジニアには欠かせないスキルです。

5.2.プロジェクト管理能力

プロジェクトをITエンジニア一人で開発することはまずありません。クライアントや他のITエンジニアとのやりとりを行いながら、全体の進行を把握・管理する必要があります。

実際に開発を進めていると、トラブルが発生し予定通りに進行しないことも少なくありません。このような際にも、クライアントへの説明や現場のITエンジニアとの進行の調整といった能力が必要となります。

5.3.コミュニケーション能力

クライアントの要望を的確にヒアリングし実装可能なシステムの提案をするには、高いコミュニケーション能力が必要となります。さらに、プロジェクトを円滑に進めるためにも、現場でのITエンジニア同士でのコミュニケーションは必要不可欠です。

ITエンジニアというと黙々と画面に向かっているイメージを持つ方も多いですが、実際には開発スキルと同等にコミュニケーション能力も求められるのです。

5.4.文章作成力や説明力

開発現場では、プロジェクト内の業務をITエンジニア同士で分担したり後任のITエンジニアに引き継ぐことが多々あります。その際にシステムの設計仕様をわかりやすく伝えるために、文章作成や説明に関する能力も求められます。

6.未経験からITエンジニアになることはできる?

結論から言えば、未経験からITエンジニアになることは可能です。プログラミングに関する最低限のスキルや知識は必須となりますが、プログラミングやITエンジニアに関する情報は書籍やインターネットなどで簡単に手に入るので、独学で学ぶことも十分できます。また、スクールやセミナーに通って学ぶのも効果的です。

IT業界は常に新しい技術や情報をキャッチアップすることが求められます。就職活動の面接などにおいては、自ら積極的に学びスキルを身につけてきたことをぜひアピールしましょう。その成果として何か簡単なアプリを作ってポートフォリオを用意できれば、採用においてさらにプラスとなるはずです。

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7.ITエンジニアの今後

近年はAIやIoTへの注目からITエンジニアの需要がますます増加しているため、非常に将来性のある仕事であると言えます。商品やサービスの開発はもちろん、それを支える業務系システムやセキュリティシステムなど、ITエンジニアの活躍の場は今後ますます増えていくでしょう。

働き方についても、今後は社内エンジニアだけでなくフリーランスのITエンジニアの需要も高まることが予想されます。コロナ禍によってリモートワークが普及したことで、在宅勤務のITエンジニアと業務委託契約を結ぶ企業が増えているためです。

8.まとめ

今回は、ITエンジニアの業務内容や求められるスキル等について解説しました。

ITは、今やどの分野においても必要不可欠な技術となっています。その技術を支えるITエンジニアは今後も間違いなく注目される職業であり、成果を上げれば大幅な年収アップも目指せます。

新しい技術や情報をキャッチアップしながらスキルアップすることが求められるので、好奇心や向上心がある人がITエンジニアとして向いているといえるでしょう。この記事を参考にしながら、ぜひITエンジニアとしてのキャリアアップを目指してみてください。

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