Pages

Wednesday, October 7, 2020

アルボンに必要なこと……それはマシンを全力でプッシュできる”自信” - Motorsport.com 日本

 レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、今季マシンRB16の空力的アンバランスに悩まされ、なかなか好成績を残せずにいる。

Read Also:

 上位に多くのリタイアが出たトスカーナGPでアルボンは、自身初となる表彰台を獲得することができた。しかし予選でのパフォーマンス改善は今も重要であり、チームメイトのマックス・フェルスタッペンに大きく遅れを取っている状況だ。

 アルボンは自分が今後取り組むべきことについて、フェルスタッペンが1周を通じて限界までマシンをプッシュしている様を踏襲することに集中していると、motorsport.comのインタビューに独占的に語った。

「原因を特定するのは、正直に言って難しい」

 自身が直面した問題について尋ねられたアルボンは、そう説明する。

「僕はただ、もっと自信を持ちたいんだ」

「マックスは、コーナーを限界まで攻め切っていると思う。そして間違いなく、彼は自信の限界を超えてしまうことを恐れていない。マックスの予選のアタックラップを見れば、彼がどう限界まで攻めているのか、それを見ることができる」

「僕に必要なこと、それはマシンに慣れ、マシンを限界まで攻められるようにすることだ。1周を通じて、それぞれのコーナーで、マシンをスライドさせることができるというような感覚だ。でもそれは大きなことではなく、マシンに自信を持てているという感覚にすぎない」

 しかしアルボン曰く、問題の解決は複雑だという。例えば快適にドライブできるようにした場合、コーナー入り口と出口のスピードを奪ってしまう可能性があるからだ。つまり解決策は、アルボンが対処できるセットアップで、RB16の強みを維持するためにどうするかということを考えなければならない。

「妥協点を見つけなければいけない」

 そうアルボンは説明する。

「速いマシンは、必ずしも快適にドライブできるマシンだとは限らない。そのマシンを使えなければいけないけど、それ最大限活用するために、マシンの限界の部分でセッティングしなければいけない。だから必要なことは妥協なんだ」

「必要なことは、ただマシンに乗る時間なのだと思う。シーズンはもう中盤だけど、まだチームやマシンの感覚は、新しいと感じられるモノなんだ」

「マックスはここに来て5年経っている。彼はある意味その間に成長を遂げることができ、ドライビングスタイルをそれに合わせた。僕はまだそれを理解しているところだけど、それを最大限活用するためにエンジニアと協力し、学んでいるところだ」

 その上でアルボンは、イギリスGP以降新たなレースエンジニアとして、サイモン・レニーが就いたことが、好影響を及ぼしていると語る。

「経験的には、サイモンは特に、無線通信などで多くの成果をもたらしてくれた。彼はそれについて、本当に気が回るんだ。彼には豊富な経験があり、チームのスタッフのこともよく理解している」

「このチームは、本当に良い環境だ。たくさんのサポートを受けることがあり、常にポジティブなモチベーションがある。それは素晴らしいことだ」

Read Also:

Let's block ads! (Why?)



"必要な" - Google ニュース
October 07, 2020 at 05:16PM
https://ift.tt/3iLuJ0k

アルボンに必要なこと……それはマシンを全力でプッシュできる”自信” - Motorsport.com 日本
"必要な" - Google ニュース
https://ift.tt/2ONk2OH
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

No comments:

Post a Comment