今回のパンデミック騒動により、多くの人がガーデニングに向かった結果、植物の種不足が発生しているようです。
植物を育てるには栄養豊かな堆肥が必要です。生ゴミを堆肥に変える方法を知りたいと思っている人もいることでしょう。
堆肥はわずかな投資で自作できますので、お金を出して買う必要はありません。
特にアパートやマンション暮らしの人にとっては、堆肥作りには少し工夫が必要です。
正しいやり方さえ抑えておけば、アパートで悪い評判がたったり、離婚の危機に陥ることはありません。
今回は、自宅で堆肥作りを始める方法を紹介します。
虫が苦手な人におすすめの方法
どうしてもミミズなどの虫を触りたくないという人は次の方法がおすすめです。
日当たりの良いバルコニーなどがあれば、小さめのケースに土と、炭素と窒素を豊富に含んだ生ゴミを混ぜ合わせて置いておくだけでOK。原理は以下に記載している「本格派堆肥」の作り方と同じです。
虫のかわりに、太陽光に生ゴミを分解してもらいましょう。
土を混ぜることと、定期的に空気を入れ替えて水分を与えることを忘れないでください。
もう1つの(お金のかかる)やり方は、ホームベーカリーと同じくらいの大きさで、生ごみを数時間で乾燥、粉砕して堆肥にできる電気式キッチンコンポスターを入手することです。
もちろん、できた堆肥はガーデニングに利用できます。
さらに情報が欲しい人は、ヒューストンの園芸家コミュニティや農業市場をサポートしている団体「Urban Harvest」を確認してみてください。
小規模な堆肥作りのための無料ウェブセミナーも提供していますよ。
こだわりたい「本格派堆肥」の作り方
事前準備
アパートやマンションで堆肥を作るには、大きめのプラスチックケースを使いましょう。子どものおもちゃを収納するための市販のケースで十分です。
あとは、ミミズの助けを借りることになります。そう、ミミズです。苦手な人もいることでしょう。
しかし、堆肥作りの世界ではミミズはまさに主役。生ゴミを栄養豊かな堆肥に変えてくれる驚くべき生き物なのです。
まずは、プラスチックケースの上部と下部に、排水と通気のための穴を開けます。
それから、置き場所を探してください。悪臭を放つわけではありませんが、シンクの下やゴミ箱の隣などが適当でしょう。
次に、オンラインで堆肥作り用のミミズを注文します。あるいは、地域の園芸ショップに電話して、在庫の有無や、どこへ行けば手に入るか尋ねてみましょう。
堆肥作りの手順
プラスチックケースとミミズがそろったら、まずはミミズにとって居心地の良い場所にしてあげましょう。
ケースに土と細かくした新聞紙を混ぜ入れ、水で湿らせて、快適な棲み家を作ってあげてください。
ミミズの家が完成したら、いよいよ堆肥作りを開始します。
堆肥は、炭素と窒素を豊富に含む生ゴミを混ぜ合わせることでできあがります。
窒素が豊富な生ゴミには、野菜くず、穀物、柑橘類以外の果物、ティーバッグ、コーヒーかす、草きれなどがあります。
炭素が豊富な生ゴミには、枯れ葉、新聞紙、卵の殻、ダンボール、ペーパータオル、ペットの毛などが含まれます。
肉や油、乳製品、柑橘類、ブロッコリー、玉ねぎは避けてください。分解に時間がかかり過ぎたり、アパートの嫌われ者であるショウジョウバエを呼び寄せたりします。
2種類の生ゴミは、最適なバランスで混ぜ合わせる必要があります。
窒素が多すぎると、堆肥が悪臭を放ち始めます。 また、炭素が多すぎると分解されるのに時間がかかりすぎてしまいます。
準備ができたら、あとは生ゴミを2〜3週間おきに追加し、土の中に埋めるだけでOK。生ゴミは、追加するタイミングが来るまで冷凍庫で保存することができます。
3〜5か月したら堆肥を収穫します。長く放置しすぎるのは、ミミズにとって良くありません。
収穫は、堆肥とミミズをより分け、堆肥だけを取り出すだけです。あとは、上記のプロセスを始めから繰り返してください。
※本記事は、米Lifehackerの記事を再編集したものです。
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Image: Shutterstock.com
Source: The Washington Post, YouTube, Naples Compost, Urban Harvest
Rachel Fairbank - Lifehacker US[原文]
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May 04, 2020 at 02:00PM
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マンション暮らしや虫嫌いでもできる自家製堆肥の作り方 - ライフハッカー[日本版]
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