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Wednesday, June 26, 2024

『The First Descendant』は爽快なワイヤーアクションと、スキルまで付け替えられる自由なキャラビルドが楽しい協力型ルートシューターだった。立体的な移動を駆使して仲間と協力、巨大なボスを討ち倒す - 電ファミニコゲーマー

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ネクソンは、7月2日に全世界でリリースされるTPSの協力型アクションRPGルートシューターゲーム『The First Descendant』のメディア向けのイベント「The First Descendant Japan Showcase」を、リリースに先駆けて6月25日にASH Winder 高田馬場店で開催した。

『The First Descendant』試遊レポート:自由なキャラビルドが楽しい協力型ルートシューター_001

『The First Descendant』は、PCとPS5、PS4、Xbox Series X/S、Xbox Oneに対応した、基本無料プレイのタイトルだ。クロスプレイにも対応しており、最大4人のプレイヤーでパーティを組んで探索やボスとのバトルを楽しむことができる作品となっている。2020年に発表されて以降、これまで数回のユーザーテストを重ねてフィードバックを得ながら、開発が進められてきた。

当日は本作のプロデューサーであるイ・ボムジュン氏とディレクターのチュ・ミンソク氏によるプレゼンテーションが行われたほか、高画質のグラフィックを体験するために4KディスプレイとPCを使用したゲームの試遊も体験することができた。

こちらの記事ではその模様をレポートしていく。ちなみに、今回試遊したものは、いずれも開発中のものだ。そのため、リリース時には異なるところが出てくる場合もあるので、その点はご了承願いたい。

『The First Descendant』試遊レポート:自由なキャラビルドが楽しい協力型ルートシューター_002
▲写真左より、ディレクターのチュ・ミンソク氏とプロデューサーのイ・ボムジュン氏。

取材・文/高島おしゃむ


「スキル改造モジュール」でスキルごと付け替えできる、自由なキャラクタービルドが楽しそう

まずは、『The First Descendant』がどんなゲームなのかご紹介していこう。本作はクロスプレイに対応した次世代ルートシューターゲームだ。三人称視点のシューティングゲームとRPG的な育成要素が融合したゲーム、ワイヤーアクションのグラップリングフックを活用した立体的な移動や様々な武器を使った爽快なプレイ、そしてアイテム収集の楽しさが特徴となっている。

プレイヤーが操ることができるキャラクターは継承者(Descendant)と呼ばれており、それが本作のタイトルにも使われている。この継承者は、「アルケー」と呼ばれる先覚者の力を受け継いだ存在だ。作品内の時代から100年前に侵略者の「バルガス」が現れ、巨神を呼び込みすべてを破壊した。そして、そこから人類の存続をかけた戦いが始まった──というのが大まかな世界観となっている。

『The First Descendant』試遊レポート:自由なキャラビルドが楽しい協力型ルートシューター_003

継承者はユニークな見た目に加えて、それぞれ異なるスキルやプレイスタイルを持っており、正式リリース時には、オリジナルの継承者14人と上位のアルティメット継承者が5人登場する。

さらに、今回のイベントでは、3人の継承者が新たに登場することも発表された。「エシモ」は爆発物を扱う継承者で、ユニークなコンセプトに加えて爽快なプレイスタイルを持っているのが特徴だ。ガンプレイを楽しみたい人にオススメの継承者が「エンゾ」である。弾薬を補給するスキルを持ち、戦術的な銃器の扱いに適している。また、他のプレイヤーたちとの協力プレイで欠かせない継承者が「ユジン」である。治癒能力に特化しておりパーティでプレイするときには欠かせない存在となりそうだ。

アルティメット継承者には、すでに発表されているアルティメット・レピックやアルティメット・ビエッサーに加えて、アルティメットエイジャックスとアルティメット・バビー、アルティメット・グライが登場する。いずれも見た目だけではなく能力も大きく変わるため、ソロプレイやパーティプレイで使い分けることも可能だ。

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▲本作で登場するプレイアブルなキャラクターは、継承者と呼ばれている。職業のようなものだと思えばいいだろう。

ルートシューターゲームで重要な要素となるのが装備と育成、そしてビルドだ。本作では全部で11種類の銃器クラスが登場。同じクラス内の銃器でも異なる性能を持っており、バラエティ豊かなガンプレイが楽しめる。その中でもアルティメット武器は、スキルに匹敵するほどの固有アビリティとエフェクトを持ち、新たなガンプレイを体感できるところがポイントだ。なお、正式リリース時には、全22種類のアルティメット武器が登場する。

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ビルドは「モジュール」と呼ばれるもので強化していくことができる。このモジュールを装着することで、ステータスの強化やスキルの威力と範囲、クールダウンの時間なども調整することができる。

さらに、「スキル改造モジュール」を装着すればスキル自体を変更することも可能だ。たとえば「空中機動」というモジュールを装着することで、ワイヤーアクションのグラップリングフックを空中でも引っかけながら移動することができるようになる。

このモジュールはリリース時に560種類登場するとのことで、それらを組み合わせていくことで自分だけの戦略を練り上げていくことができるのである。

移動だけではなくボス戦でも使える、爽快なワイヤーアクション「グラップリングフック」

今回の試遊では、ストーリーが楽しめると共に、ゲームの基本操作が学べるチュートリアル的なプロローグをプレイした。そして最初にプレイヤーが選択することになるのが、3人の継承者の中から誰を選んでプレイしていくかということだ。

「ビエッサー」は冷気を自在に操るデバッファー、「レピック」はグレネードを用いた攻撃を得意とするアタッカー、「エイジャックス」はヴォイドエネルギーを駆使するタンクだ。今回はその中から、唯一の女性キャラであるビエッサーを選んでプレイすることにした。

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▲今回はビエッサーを選んでプレイしてみた。

キーボード&マウスの操作では、基本的な移動は一般的なシューターとほぼ同じだ。WASDキーで移動ができるほか、Shiftキーを押すことでダッシュもできる。どこに行けばいいのか迷ったときは、点滅している緑色のマーカーを参考にすればOKだ。

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この移動に関して特に特徴的なアクションが、先ほども少しふれたワイヤーアクションのグラップリングフックである。ワイヤーを引っかけたいポイントに照準を合わせて、マウスのホイールをクリックすることでワイヤーを出すことができる。これにより、ジャンプでは届かない高台に移動することができるほか、より高速でフィールドを移動できる。

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▲壁などに黄色いワイヤーを伸ばして引っかけて、高台などに登っていくことができるグラップリングフック。

このグラップリングフックは、単に移動に使えるというだけではなく、なんとボス戦でも活用することができる。ボスとの戦闘中、TABキーを押すと破壊できる部位を表示することができる。中でも黄色く表示された部位は、グラップリングフックを撃って捕まることができるのである。

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▲プロローグのラストに登場したボスキャラ。黄色く表示された部位に、グラップリングフックを引っかけて登っていくことができる。

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