サッカー元日本代表MFの前園真聖氏(50)が1日、自身のインスタグラムを更新。SNSに度々投稿していた愛犬の死を報告した。
前園氏は「いつもアンジェロへの温かいコメントありがとうございます。6月24日の朝9時20分にアンジェロは15歳で虹の橋へ旅立ちました」と報告。
「アンジェロはいつも家族の中心でした。お兄ちゃんのセブンもいつも自分は後回しでアンジェロを見守っていてくれました。アンジェロは表情がとても豊かでいつも目を見て、たくさんの感情を伝えてくれていました。家の中でもトイレにお風呂場にと、視界から離れるといつも後を追ってついてきていました」と、愛犬との日々を振り返った。
アンジェロは2年前に気管虚脱を発症。前園氏は、そんなアンジェロのために自宅に酸素室を設置するなど、献身的に世話を続けていた。「3月28日に退院してから、アンジェロの身体のケアをしていただいた近藤先生のおかげで、毎日たくさんアンジェロの身体を触り、回復して行く様子や、調子のいい日や良くない日、日々アンジェロと向き合う時間を過ごすことができました。その先生が初めてアンジェロの身体を施術して触れた時に、アンジェロの身体から僕のことは大丈夫だから、それよりパパとママのことが心配だと伝わってきます。家族が不安な思いになっていることをアンジェロは自分の身体より家族のことをとても心配していると、アンジェロから伝わることを話してくれました」という。
最期は「アンジェロが旅立つ朝も体調が良くなかったはずなのに、朝から仕事で家を出なきゃいけない僕の目の前で、横になりながらもちゃんとおトイレを済ませ、僕に心配させないように安心させてくれました。そして僕をちゃんと見送ったアンジェロは、1時間後に妻に見守られて旅立ちました…」と明かした。
愛犬を失った悲しみについて「僕たち家族のすべてがアンジェロとセブンでした。何があっても頑張れるのはアンジェロとセブンが居たからです。今はまだ正直なにも考えられずにいます。アンジェロを思い出すと温かい気持ちになったり、寂しさが込み上げて涙がでていたり…。仕事の時はあえて考えないように努め、また帰りにアンジェロを思い出す。そうして時間だけが過ぎていきます。そして、いつもありがとうと、逢いたいの想いが僕の心の中で溢れています」と前園。「今はまだ、僕には、もう少し時間が必要です…」と失意を記した。
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