県内は３０日も、ほとんどの観測地点で気温が３５度以上の猛暑日となりました。
猛烈な暑さは、３１日も続く見込みで、引き続き熱中症対策が必要です。
県内は３０日もよく晴れて強い日ざしが照りつけました。
日中の最高気温は、福井市で３７.１度、小浜市で３６.１度、勝山市で３５.９度などと、県内１０ある観測地点のうち８地点で気温が３５度以上の猛暑日となりました。
消防によりますと、この暑さで、県内では３０日午後５時までに、あわせて１０人が熱中症の疑いで病院に搬送されたということです。
このうち３人が中等症と診断されましたが、いずれも命に別状はないということです。
気象台によりますと、３１日も強い日ざしで気温が上がり、猛烈な暑さとなるところがある見込みで、３１日、日中の最高気温は、福井市と敦賀市で３５度、大野市で３４度と予想されています。
猛烈な暑さが続く中、こまめな水分補給に加え、外出をなるべく避けること、室内をエアコンなどで涼しくして過ごすといった、熱中症対策が引き続き必要です。
気象台によりますと、３１日の県内は高気圧に覆われるものの、上空の気圧の谷の影響を受ける見込みで、雨や雷雨となるところがあるということです。
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