一番上の図は、3日午前9時までに、その地域で過去最も多く降った雨量との比較(右・既往最大比)です。
長野県南部では、あす3日正午までの24時間降水量は、多い所で200ミリの予想です。線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増える恐れがあります。
日本気象協会の予想では、あす3日午前9時までの24時間で、長野県南部を中心に、過去の記録の150%を超える大雨が予想されている地域もあります。
既往最大比が100%前後に達すると甚大な被害の発生する可能性が高まり、150%を超えてくると人的被害の発生確率が急増するという研究成果があります。
2014年7月9日、長野県南木曽町で1時間に70.0ミリの非常に激しい雨を観測しました。南木曽町読書で、土砂災害が発生し、死者が出るなど人的被害も発生しました。この時も、台風8号が九州の西を進み、本州付近に停滞する前線の活動が活発になっていました。
からの記事と詳細 ( 前線の活動が活発 長野県南部を中心に過去の記録を上回る大雨の恐れ 大雨災害に警戒(気象予報士 白石 圭子 2023年06月02日) - tenki.jp )
https://ift.tt/YHVRQp9
No comments:
Post a Comment