2023/02/27 17:30 ウェザーニュース
明日2月28日(火)〜3月5日(日)までの、ウェザーニュースの花粉飛散予想をお伝えします。
気温の上昇する日や雨上がりは要注意
東京は4ランクのうち最も高い"非常に多い"日が週末まで続く予想で、福岡も多くなる見込みです。
また、仙台なども花粉シーズンとなっており、花粉の飛散が"やや多い"予想の日があります。
特に気温の上がる明日28日(火)から3月1日(水)、週中頃の雨上がりの後などでは、花粉の飛散がいつもより多くなるおそれがありますので、十分に注意が必要です。
花粉症の方は、薬の使用や帰宅時に服を払うなど、可能な限りの対策をおすすめします。
» 花粉レーダー
明日は西日本から東日本の太平洋側中心に広く雨の降る予想となっていますが、特に西日本は雨上がりの後、東日本は雨の降る前までに注意が必要です。
関東や九州、中国、四国地方などで「多い」から「非常に多い」予想となっています。
外出する場合はマスクや目薬など万全の花粉対策が欠かせません。また、洗濯物は取り込み前に花粉を落としてから取り込むと良さそうです。
» 花粉レーダー
◆スギ花粉の飛散ピークは3月後半にかけて
一足早く飛散が始まったエリアではすでに大量飛散になっているところもあり、関東や九州などスギ花粉のピークは3月後半にかけて続く見込みです。北陸や東北では3月に入ってからスギ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。
<ヒノキ花粉>
3月後半になるとスギ花粉の飛散は徐々にピークを越えて、西日本からヒノキ花粉の飛散が増えてきます。
3月下旬から4月中旬にかけて西日本や東日本を中心にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。気温が高めに推移すると予想よりもピークが早まる可能性があるため、ヒノキ花粉に敏感な方はご注意ください。
<シラカバ花粉>
シラカバ花粉が飛散する北海道は、道南・道央ではゴールデンウィーク前後、道北・道東では5月中旬に飛散ピークを迎える予想です。
3月1日(水)頃からは日本海から前線が通過するため天気は下り坂となり、雨の降るところが多くなる予想です。
低気圧通過後は寒気が南下しますが一時的で、週後半にかけても気温が高い日が多くなる見込みです。
雨上がりの翌日や気温が上がる日、風の強く吹く日などのタイミングで、一気にスギ花粉の飛散量が増える可能性があり、場所によっては大量飛散のおそれがあります。
九州や関東、中四国から東海の一部ですでにスギ花粉の本格飛散となっていますが、週後半にかけてもさらに飛散エリアが拡大し、飛散が始まっているエリアでは本格的な飛散となる可能性があります。
ご自身に合った万全の花粉症対策を行ってください。
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参考資料など
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