この雨のポイントは、「長い時間降り続く」ということです。前線の近くで雨雲が湧き、さらに前線に向かって湿った空気が流れ込み続けるため、次々と発達した雨雲が発生します。九州では月曜日(30日)の日中にかけて雨が降る予想です。同じような場所に雨雲がかかり続けた場合、総雨量が多くなるおそれがあります。日曜日(29日)は鹿児島県で、警報級の大雨となる可能性が「中」となっていて、月曜日(30日)は鹿児島県、宮崎県、熊本県で「中」となっています。
長い時間雨が降るということは、夜間に地盤が緩んだり、川の水位が上昇したりする可能性もあります。いざというときのために避難グッズを枕元に用意しておくとともに、最新の気象情報を確認するようにしてください。
また、九州では、梅雨前線が北上するこのタイミングで梅雨入りとなる可能性があります。梅雨入りの平年値は、九州南部で5月30日、九州北部で6月4日です。
からの記事と詳細 ( 29日(日)以降 九州は大雨のおそれ 北海道は28日(土)まで激しい雨に注意(気象予報士 田中 正史 2022年05月27日) - tenki.jp )
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