鹿児島では2日間で平年半月分の雨も 土砂災害などに注意[04/24 12:08]
鹿児島県内は前線の影響で23日から雨となっていて、24日にかけて平年4月ひと月分の5~6割の量の雨が降っているところもあります。土砂災害などに注意が必要です。
県内は大気の状態が非常に不安定になっていて、23日から広い範囲で雨となっています。気象レーダーによりますと、発達した雨雲は薩摩地方からは抜けつつあるものの、種子島・屋久島地方などにはかかり続けています。
24日午前7時ごろまでの1時間に、さつま町で50.5ミリの非常に激しい雨が、薩摩川内市で46.5ミリの激しい雨が降り、それぞれの地点で4月の観測史上最大の雨量となりました。十島村などでは、昼過ぎにかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。
23日の降り始めからの総雨量は、南大隅町で120ミリ、さつま町で110ミリ、紫尾山で106.5ミリ、屋久島で104ミリなど各地で100ミリを超え、平年の4月1か月分の5~6割の雨量に達しているところもあります。
薩摩・大隅地方では昼過ぎまで、種子島・屋久島地方、十島村では夕方にかけて、土砂災害に注意が必要です。また、低い土地の浸水や河川の増水、落雷や突風にも注意が必要です。
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