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Saturday, December 25, 2021

「2週間天気」年末年始 寒波の影響続く 日本海側だけでなく太平洋側も大雪に警戒(気象予報士 牧 良幸 2021年12月25日) - tenki.jp

28日(火)ごろにかけて、寒気が居座り、北陸から北の日本海側を中心に大雪となるでしょう。北陸の多い所では1日で1メートルの雪が降ると予想されている所もあります。雪の量が一気に増えるため、交通障害やなだれに注意警戒してください。寒気が強いため、太平洋側でも山沿いを中心に大雪となり、平地でも雪雲が流れ込むでしょう。普段雪になれていない地域でも積雪の可能性がありますので、ご注意ください。

29日(水)と30日(木)は、冬型の気圧配置が一時的に緩みますが、本州の南を気圧の谷が通過しそうです。東海や近畿の太平洋側で雨の降る所があるでしょう。また、日本海側では雨や湿った雪が降りそうです。雪が積もっている所では雪どけによる、なだれや路面凍結、着雪にも注意が必要です。

31日(金)と1月1日(土)は、再び冬型の気圧配置になり、今回の寒波に近いくらいの強い寒気が流れ込みそうです。日本海側は大雪や大荒れの恐れもあります。東海や近畿の太平洋側でも一時的に雪が降る可能性があります。

最高気温は、平年より低い日が多く、28日(火)までと31日(金)、1日(土)は平年より広く5度以上低い予想です。

年末年始に帰省などで、移動される方も多くなると思います。事前に移動先の天気を確認し、準備をしっかりとして、時間に余裕をもって行動なさってください。

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