【ロンドン=池田慶太】英国のジョンソン首相は11月30日の記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの追加接種について、来年1月末までに18歳以上の全員に提供する方針を明らかにした。接種を加速し、新変異株「オミクロン株」の感染拡大を阻止する狙いだ。
これまで追加接種の対象を40歳以上としていたが、オミクロン株対策として18歳以上に拡大する。2回目接種との間隔は最短で6か月から3か月に縮め、重症化リスクの高い人などから順次、接種を進める。
追加接種はすでに約1800万人が済ませている。英政府は今後2か月で残り約1400万人にワクチンを提供する目標を掲げ、接種体制も強化する。臨時の集団接種会場を設けるほか、応援要員として英軍兵400人を医療現場に投入する。ジョンソン氏は「ブースター(追加接種)が必要な防御を与えると信じるのに十分な根拠がある」と述べ、国民に接種を呼びかけた。
からの記事と詳細 ( 英首相「必要な防御を」、18歳以上の全員に追加接種「来年1月末まで」目指す - 読売新聞 )
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