非常に強い寒気の影響で関東北部や長野県の山沿いでは雪が降り続いています。
雪は3日にかけて断続的に降り積雪が増える見込みで、交通への影響や雪崩などに十分注意が必要です。
気象庁によりますと、上空に非常に強い寒気が流れ込み冬型の気圧配置が強まっている影響で、長野県や関東北部の山沿いではこの24時間に20センチ前後の雪が降っています。
午前11時の積雪は、群馬県のみなかみ町藤原で1メートル71センチ、長野県野沢温泉村で1メートル43センチ、それに長野市で15センチなどとなっています。
長野や関東北部での大雪のピークは越えつつありますが、上空に寒気が残るため、3日にかけて断続的に雪が降り積雪が増える見込みです。
2日朝にかけての24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで群馬県北部で40センチ、長野県北部で30センチ、栃木県北部で25センチと予想されています。
気象庁は、大雪や路面の凍結による交通への影響や雪崩、それに電線などへの着雪による停電などに十分注意するよう呼びかけています。
雪下ろし中の事故にも十分注意が必要です。
軒先からの落雪や屋根からの転落に気を付け、作業は必ず2人以上でするなど安全対策を取ったうえで行ってください。
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