学校の授業もリモートになり、春にオンライン授業へと切り替わったときは、間に合わせの勉強スペースで何とか対応しました。
子どもたちはそのスペースで、ときどき出される課題に取り組んだり、慣れないなかでZoomのビデオチャットに参加したりしていました。
とはいえ、どこの国でも今のような状況下では、こうしたケースがもう二度と起こらないとは言い切れません。
子どもたちが本格的に自宅で授業を受けなければならない場合、そのためには専用のスペースが必要です。
子どもたちが学校の勉強に取り組める決まった場所がまだないなら、今がちょうどいいタイミングです。家の中を見回して、どこにその場所をつくれるか考えましょう。
子どもが快適に過ごせること、そのスペースが機能的であることを心がけてください。
そして、できる限りの工夫をして、ちょっと楽しいと思える場所をつくってあげましょう。
1. 快適さ
息子は春学期のあいだ、毎日1~2時間ほど私のベッドに寝そべり、Chromebookを前に3年生の宿題に取り組むのが日課でした。
まだ子どもなので、1日のわずかな時間なら、寝そべった姿勢で勉強しても腰が痛くなりませんでしたが、秋からは、もっとずっと長い時間、家で座って授業を受けることになります。
そこで私がまず探したのが、机と座り心地の良い椅子です。
秋から、勉強机として代わりに使えそうな机やテーブルなら、家にもうあるという人もいるかもしれません。
でも、ちょうどいい椅子がまだなくて、ひとつのアイテムくらいなら高いものが買えそうだという場合は、ぜひ椅子を手に入れましょう。
子どもたちが長時間、快適に勉強したりパソコンに向かったりできるよう、使っている机の高さに合う椅子を選んでください。
可能なら、机と椅子は、窓の前か窓の近くに置きましょう。私が何年もの在宅勤務から学んだことがあるとすれば、自然の光や外の景色は、心の健康に役に立つということです。
今のような状況では特にそうです。
2. 機能性
オンライン授業になれば、親である私たちが、子どもたちを勉強に集中させなければならなくなります。気が滅入ると言わざるをえませんが、それが現実です。
子どもたちの気を反らすものは、たくさんあるでしょう。兄弟姉妹が邪魔したり、親に仕事の電話がかかってきたり、ごみ収集車がガタガタ音を立てて走っていったり。
キッチンにはお菓子がいっぱいあるし、子どもも勉強するよりテレビを見たいはずです。
家での学習がうまくいくかどうかは、勉強スペースをいかに機能的にできるかにかかっています。
特に、子どもが2人以上いて、1日中、授業を受けたりビデオチャットをしたりしなければならない場合は、できれば個室に近い、静かなスペースをそれぞれにつくってあげましょう。
そうすれば、下の幼稚園の子どもがZoomをしているあいだ、初めて分数の掛け算に取り組んでいる上の子の集中力が妨げられることはありません。
同じ部屋で勉強しなければならない場合でも、ビデオチャットだけは別の部屋を使わせることはできないか、検討してください。
そうすれば、一生懸命勉強しているほうの子どもは、静かな環境で集中できます。
子どもの勉強スペースは、パソコンがあるならパソコンが置けて、いつも使う鉛筆やクレヨン、紙、定規、バインダー、ワークブックなどの勉強道具も広げられるくらいの十分な広さもほしいですね。
机に引き出しがついていれば、言うことはありません。ついていないなら、小さな収納ボックスやオフィス用整理ボックスを出してきて、勉強道具を片付けられるようにしましょう。
子どもが小さくて、あなたもそのあいだ家で働いている場合は、あなたの仕事場を考慮して、子どもの勉強スペースを考える必要があります。
子どもが何か困ったときに手を貸すのが、主にあなたである場合は特にそうです。必要なときに子どもたちが助けを求められるよう、近くにいる必要があります。
でも、あまりにも近すぎて、1日中ひっきりなしに、お互いが気になるのも困りものです。
適度な距離を置くのは難しいですし、子どもの年齢や、子どもがどれくらい助けを必要とするかによって違ってきますが、心に留めておくべきことです。
3. 楽しく
最後になりますが、勉強スペースをちょっとだけ楽しい場所にしてみましょう。
わが家では息子に、明るい黄色の机と蛍光グリーンの椅子を注文したところです(どちらも息子が選びました)。
カラフルな整理ボックスと、こちらの絵文字コースターも買いました。
家にある家具を明るい色に塗って、小さなコルクボードやホワイトボード、ポスターなどを飾ってもいいと思います。
あとは、机にカッコいいライトを置いたり、下にカラフルなラグを敷いたりしてみましょう。
パンデミック前の楽しかった頃に友だちと撮った写真を2~3枚、額に入れて飾るのもいいですね。
仕上げに、小さな観葉植物を飾ってリラックスできる雰囲気を演出したり、ぎゅっと握っていらいらを解消できるストレスボールを用意したりするのはどうでしょうか。
できる限りの方法で、勉強スペースを明るく楽しそうな場所にしてください。そうすれば、子どもたちにとって、毎日座って勉強するのがそれほど苦痛ではなくなりますよ。
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Meghan Moravcik Walbert - Lifehacker US[原文]
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