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Sunday, February 11, 2024

ゆり先生の化石研究室:分厚い頭を使って戦う プレノケファレ - 毎日新聞

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 パキケファロサウルス類(るい)と角竜類(つのりゅうるい)は、白亜紀(はくあき)後期(こうき)に生息(せいそく)していた種(しゅ)同士(どうし)を比(くら)べると姿(すがた)は明(あき)らかに異(こと)なりますが、初期(しょき)の種(しゅ)では共通点(きょうつうてん)があり、後頭部(こうとうぶ)の骨(ほね)が後(うし)ろ向(む)きに出(で)っ張(ぱ)って、棚(たな)のような突起(とっき)になっています。

 角竜類(つのりゅうるい)ではここがフリル状(じょう)になって、鼻(はな)や目(め)の上(うえ)に角(つの)やコブが発達(はったつ)した種(しゅ)が登場(とうじょう)しました。パキケファロサウルス類(るい)では後頭部(こうとうぶ)の出(で)っ張(ぱ)りよりも、頭骨(とうこつ)の上部(じょうぶ)が分厚(ぶあつ)くなっていることのほうが目(め)立(だ)ちます。

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