Microsoftは13日(米国時間)、12月度セキュリティ更新プログラムの提供を開始した。
今回修正されたもののうち、SmartScreenにおけるセキュリティ機能バイパスの脆弱性(CVE-2022-44698)については、すでに悪用を確認しており、早めのアップデート適用を呼びかけている。加えて、DirectXグラフィックスカーネルにおける特権昇格の脆弱性(CVE-2022-44710)など複数の脆弱性を修正している。
そのほか不具合修正として、Windows 11バージョン22H2向けとなる「KB5021255」では、タスクマネージャーのUIの特定の要素が意図しない色となり、一部が読みにくい状態になってしまう問題などにも対処している。
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