強い冬型の気圧配置の影響で、村山と最上では、大雪となっているところがあり、気象台は１６日夕方にかけて、大雪や着雪、なだれに注意するよう呼びかけています。
また、県内では、１６日明け方にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうにも注意が必要です。
気象台によりますと、強い冬型の気圧配置となり東北地方に強い寒気が流れ込んでいて、県内では断続的に雪が降っています。
村山と最上で大雪となっているところがあり、午後９時現在の各地の積雪は大蔵村肘折で９５センチ、西川町大井沢で７１センチ、尾花沢市で６５センチ、新庄市で４９センチなどとなっています。
気象台によりますと１６日明け方にかけて低気圧が東北地方を通過する影響で、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
県内では、１６日午後９時までの２４時間に降る雪の量は、いずれも多いところで山沿いで４０センチ、平地で３０センチと予想されています。
気象台は、村山と最上では、１６日夕方にかけて、大雪による交通への影響、建物や農業施設への被害、屋根からの落雪、着雪やなだれに注意するよう呼びかけています。
また、県内では積乱雲が発達し、雷が発生するところがある見込みで１６日明け方にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意が必要です
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