投資を始める際には、まず証券会社で証券口座の開設が必要です。
しかし、大手証券会社やネット証券など多くの選択肢がある中で、投資初心者の方がどこで口座開設を行うかを決めるのは容易なことではありません。
証券会社には取扱商品や手数料、取引ツールなどそれぞれに特徴があるため、まずは「自分はどの商品で取引を行いたいか」、「取引にかかるコストをどれくらいに抑えたいか」などの投資意向を明確にしましょう。
その自身のニーズと証券会社各社の特徴を照らし合わせることで、どの証券会社を選べば良いか分かりやすくなります。
例えば以下のような点で証券会社を比較することをおすすめします。
・取扱商品(国内株式、海外株式、投資信託など)
・取扱銘柄数(購入したい銘柄の取扱はあるか)
・取引手数料(購入時、入出金)
・取引ツール(PC、スマホ向け)
また証券会社は新規顧客獲得のため、様々なキャンペーンを開催しています。
中にはキャッシュバックがあるものや、ポイントが貰えるものなどお得なキャンペーンもあるため、証券会社を選ぶ際はそういったキャンペーンを比較するのも良い方法といえるでしょう。
この記事では、楽天証券が現在開催しているキャンペーンについて紹介していきます。
証券総合口座数600万口座を突破した楽天証券とは
楽天証券は、2021年5月に証券総合口座が600万口座を超えたことを発表しました。
500万口座を突破したのは2020年12月であったため、約5ヶ月で100万口座が増加したこととなります。
これは楽天証券過去最短のスピードでの増加となっており、楽天証券がどれほど投資家から人気を集めているかが分かる結果となっています。
現在証券業界で最も口座開設数が多いのはSBI証券であり、その数は2021年3月現在で603万口座となっています。楽天証券の口座数は業界トップのSBI証券に迫る勢いとなっており、その目覚ましい成長ぶりが注目されています。
また楽天証券は併せて、積立投資信託の設定人数が133万人、積立設定金額が月額約450億円となったことを発表しました(2021年3月現在)。特に積立設定金額については、前年同期比の164.8%の増加となっており、約1年で大幅な増加となっています。
これほど楽天証券が投資家から高い人気を誇るにはどのような理由があるのでしょうか。その大きな要因として、楽天ポイントで投資ができる「ポイント投資」が挙げられます。ポイント投資とは楽天グループの利用で貯まった楽天ポイントで、国内株式や投資信託、バイナリーオプションへの投資ができるサービスです。
投資信託であれば1ポイント=1円で、最低100円から買付ができるため、その気軽さが魅力のひとつとなっています。「いきなり大きい金額を投資するのはこわい」と考えている投資初心者の方でも、現金を使わずに投資ができるため、はじめの一歩が踏み出しやすいといえます。
さらにポイント投資を利用すると、楽天市場でのショッピングでポイント還元が+1倍となるため、楽天ユーザーにとっても嬉しいメリットとなります。
また楽天証券の人気の要因として、取引手数料の安さも挙げられます。
楽天証券では、投資信託、現物・信用取引(ETF・REITなど)の手数料が0円となっており、国内主要ネット証券(SBI証券、auカブコム証券、松井証券、マネックス証券)の中でも最低水準です。
また国内株式の手数料についても「超割コース」と「いちにち定額コース」の2つが用意されており、自身の取引スタイルに合わせた手数料コースを選ぶことが可能となっています。
証券会社を選ぶ際に、取引にかかるコストが安いかは重要な比較ポイントです。運用によって利益を上げても、取引コストがかさんでしまっては利幅が狭くなってしまうためです。楽天証券は多くの金融商品が手数料無料となっており、取引コストが抑えた運用が可能である点が人気の要因といえるでしょう。
さまざまなキャンペーンを実施、自分に合ったものを選べる
証券会社各社がしのぎを削る中、新規顧客の獲得にはどの会社も力を入れています。そのため証券会社では様々なキャンペーンを実施しており、ユーザーにとってお得なキャンペーンも多くあります。
楽天証券では「純金プラチナ積立デビューキャンペーン」といった、新規顧客に向けた様々なキャンペーンを開催しています。
中には「米国株式移管手数料キャッシュバックキャンペーン!」や「NISA金融機関変更でポイントプレゼントキャンペーン」など既に他社で取引がある投資家に向けたキャンペーンもあります。
「楽天証券で取引をしたいけど、もう他の証券会社で取引をしてしまっている」という人でも移管手続きを行うことで、証券会社を変更することが可能です。移管手続きには通常手数料がかかりますが、「米国株式移管手数料キャッシュバックキャンペーン」では、移管元の証券会社で支払った手数料をキャッシュバックをうけられます。
こういったキャンペーンは期間限定で開催されている場合が多いため、対象期間はあらかじめ確認をしましょう。
また楽天証券はグループ会社サービスとの連携にも力を入れています。
たとえば「楽天銀行口座開設+自動入出金設定で1,000円プレゼントキャンペーン」や「ポイント投資(投資信託)で+1倍」などグループ会社のサービスと連携させることでポイント還元がお得になったり、キャッシュバックがもらえたりするなどのキャンペーンがあります。
さらに楽天銀行口座と連携させるだけで、普通預金口座の金利が年0.10%(税引前)となる仕組みもあります。大手メガバンクでも普通預金金利を0.001%としている中、普通預金に預けておくだけで0.10%の金利が付くのは大きな魅力といえます。
このように楽天証券では、グループ会社のサービスを活用するほどお得になるサービスやキャンペーンが多く用意されています。
楽天証券でおすすめのキャンペーン
楽天証券では随時様々なキャンペーンが実施されています。自身のニーズに合ったキャンペーンを活用して、よりお得に楽天証券を利用しましょう。
エントリーなしで参加できるキャンペーン
楽天証券が実施しているキャンペーンの中には、エントリーが必要なものと不要なものの2種類があります。
エントリーが不要なキャンペーンは、キャンペーンの条件に当てはまる取引を行うだけで、自動でポイントが還元されたり、手数料が無料となったりします。キャンペーンが実施されていることを知らなくても自動的にキャンペーンの対象となるため、いつの間にかポイント還元を受けていたということもあるかもしれません。
またエントリーの手続きを行う必要がないのもメリットといえます。「エントリーの手続きをしようと思っていたけど、対象期間が終わってしまっていた」ということもないため、普段忙しく時間がない方にもおすすめのキャンペーンです。
信用デビューでもれなく200ポイントプレゼント!
楽天証券で初めて信用取引を行った方を対象に200ポイントが還元されるキャンペーンです。エントリーが不要であるため、取引を行った日の翌月下旬に自動でポイントが還元されます。
信用取引とは証券口座へ預け入れた資金を担保として、資金の3.3倍の金額で取引を行う方法です。
たとえば株式の現物取引では10万円の元手資金があった場合、当然10万円分の株式しか購入できません。購入したい銘柄の株価が高い場合には元手資金が足りず、購入を断念することもあるでしょう。
一方、信用取引では元手資金の3.3倍の取引ができるため、10万円の資金で約100万円の株式取引が可能です。そのため取引を行う銘柄の選択肢が広がったり、少額取引でも大きな利益が狙えたりするメリットがあります。
また信用取引には1日に何度も売買取引を繰り返せるというメリットもあります。現物取引では「1日に同じ資金を使って、同じ銘柄の売買取引を繰り返してはいけない」という決まりがあり、1日に何度も売買取引を行う際は、多額の運用資金の準備が必要です。
信用取引ではそのような決まりがないため、1日に同じ銘柄を何度も売買できます。少ない資金で効率よく取引ができるのも信用取引の魅力でしょう。
ただし、信用取引はその分リスクも大きくなります。
マーケットが大きく変動した際には追加で証拠金を差し入れる必要があったり、想定以上の損失を抱えたりすることもあります。そのため信用取引を始める際には、自身のリスク許容度についてよく検討しなければいけません。
また信用口座を行う際は証券総合口座とは別に「信用取引口座」の開設が必要です。信用取引口座の開設は3営業日程度かかるため、信用取引を検討している方は早めに開設手続きを行うことを推奨します。また信用取引口座の開設には審査があるため、電話での面接が必要となることもある点に注意が必要です。
リスク許容度が高く、取引の幅を広げたいという方はキャンペーンをきっかけに信用取引を始めるのも良いでしょう。
米国株取引手数料(実質)無料プログラム
楽天証券で口座開設を行った月とその翌月の米国株式にかかる手数料が実質無料となるキャンペーンです。
エントリー不要で、口座開設から翌月までに行った米国株式の取引手数料が自動でキャッシュバックされます。
ちなみに、キャッシュバックのタイミングは取引を行った日の翌月下旬です。
通常楽天証券で米国株式の取引にかかる手数料は、約定金額に応じて異なります。以下に米国株式取引の手数料についてまとめています。
約定代金 | 手数料 |
2.22米ドル以下 | 0円 |
2.22米ドル超 ~ 4,444.45米ドル未満 | 約定代金の0.495%(税込) |
4,444.45米ドル以上 | 22米ドル(税込) |
売買取引の都度手数料を支払う必要があるため、1日に何度も取引を行う場合は手数料がかさむこともあります。
本キャンペーンでは口座開設から翌月までの間にかかった手数料がキャッシュバックされるため、取引手数料を気にせずに米国株式取引を行えます。
また口座開設のタイミングによって、手数料が無料となる期間が異なる点に注意が必要です。
例えば11月下旬に口座開設を行った際は、11月・12月がキャッシュバック対象期間となります。11月にほとんど取引を行う営業日がなかったとしても、無料期間は12月までであるため、無料期間を最大に利用したいということであれば、月の上旬に口座開設を行うことがおすすめです。
また本キャンペーンはNISA口座での取引は対象外です。
購入手続きの際にNISA口座を選択した場合は、キャッシュバックが行われませんので注意しましょう。
米国株式を課税口座で取引したいと考えている方には、取引コストが抑えられるためおすすめのキャンペーンです。
要エントリーのお得なキャンペーン
キャンペーンの中にはエントリー手続きをして参加を申し込むものもあります。キャンペーンの対象に当てはまっていても、エントリー手続きが行われていなければキャッシュバックやポイント還元が実施されません。そのため参加したいキャンペーンがある場合は、必ず期間内にエントリー手続きを済ませるように注意が必要です。
現在エントリーすべきキャンペーンとして、「NISA金融機関変更ポイントプレゼントキャンペーン」など様々な金融商品を対象としたものが実施されています。キャンペーンをきっかけにさらに幅広い金融商品で投資を始めることもおすすめです。
また「楽天カード新規入会&利用でポイントプレゼント!」や「楽天ウォレットでのビットコイン取引開始で楽天ポイントがもらえる」など、グループ会社のサービスとの連携でポイント還元が受けられるものもあります。
NISA金融機関変更ポイントプレゼントキャンペーン
他社で開設しているNISA口座(つみたてNISA口座、一般NISA口座)を楽天証券へ変更した方の中から、抽選で1200名に2000ポイントが当たるキャンペーンです。
すでに他社でNISA口座を開設していても、手続きを行うことで金融機関の変更が可能となります。他社から楽天証券へNISA口座を変更する際の流れについて、以下にまとめています。
1. NISA口座を開設している金融機関で、勘定廃止手続きを行う
2. 「勘定廃止通知書」を受領する
3. 楽天証券で証券口座・NISA口座開設手続きを行う
4. 楽天証券より「NISA口座申込書」が送付される
5. 同封されている書類と「勘定廃止通知書」を返送する
勘定廃止手続きについては各金融機関で手続き方法が異なるため、現在NISA口座を利用している金融機関に直接確認することがおすすめです。
また本キャンペーンは既に楽天証券で証券口座を開設している方で、他社のNISA口座を変更した方も対象となります。ただしその際も上記の例と同様に、郵送で変更手続きを行うことが必要となります。
キャンペーンの開催期間は2022年2月15日までとなっていますが、NISA申込書の書類が2022年2月1日までに到着したものが対象となっています。郵送での書類のやり取りが多いため、NISA口座の変更を検討されている方は早めに手続きを行いましょう。
また2022年1月1日以降にNISA口座を利用して買付を行った場合、2022年中は楽天証券へのNISA口座の変更ができません。積立での自動買付も同様であるため、NISA口座の変更を検討されている方は注意が必要です。
2021年も残りわずか!iDeCo口座開設キャンペーン
2021年10月30日~2021年12月29日の間にiDeCo口座を開設された方に、もれなく200ポイントがプレゼント、さらに抽選で最大10万ポイントが当たるキャンペーンです。
iDeCo口座の開設申込から完了までは以下のような流れとなっています。
1. 本キャンペーンにエントリーする
2. iDeCoの申込手続きを行う
※郵送手続きは2021年12月29日必着、WEB手続きは2021年12月29日完了分
3.iDeCo口座開設完了
4.開設完了通知受取&iDeCo口座初期設定完了(2022年2月28日まで)
iDeCoの申込手続き(郵送、WEB)から口座開設完了まで1~2ヶ月ほどの時間がかかるため、iDeCo口座の開設を検討されている方は、早めに手続きを行いましょう。
iDeCoとは「個人型確定拠出年金制度」のことであり、将来の年金を自分で準備する制度を指します。掛金は月5000円から1000円単位で設定可能であり、掛けた金額は所得から控除される節税効果があります。
掛金は60歳まで好きな商品で運用することが可能です。運用商品は複数選択ができるため、投資地域や投資対象を分散させることもできます。運用商品の変更もオンラインで手続きができるため、マーケット環境や投資意向の変更に合わせて運用商品を変更可能です。
また、運用期間中に発生した利益は非課税となり、60歳以降の受取時も一定額まで非課税になるなど、税制面でのメリットが多くある制度といえます。
ただし、掛金は原則60歳まで受取不可であり、途中解約もできないため、あくまで老後の生活資金のための積立だと考えなければいけません。
老後のための資産形成を行いながら節税対策をしたいという方におすすめのキャンペーンです。
純金プラチナ積立デビューキャンペーン
2021年11月25日(木)~2021年12月26日の間に、はじめて純金プラチナで積立取引された方を対象に200ポイントが還元されるキャンペーンです。1万円以上の積立を開始した方には、さらに300ポイントが付与される仕組みとなっています。
純金やプラチナ、純銀などの商品価格は、株式や債券との相関性が低いといわれており、ポートフォリオの中に組み込むことによってリスク低減効果があるといわれています。金やプラチナの採掘量には限度があるため、今後需要が高まることで商品価格が上昇する期待もあります。
また楽天証券での純金プラチナ積立は、現物保管に手間がかからないのも魅力のひとつです。金などの現物を購入した際は貸金庫へ預け入れるなど、盗難や災害への備えが必要となります。しかし楽天証券の純金プラチナは、楽天証券で現物保管が行われるため、ユーザーは純金プラチナの現物を保管する必要がありません。
2021年8月からは「金・プラチナの現物受取サービス」が開始されたため、金やプラチナの現物が必要となった時だけ、郵送で受け取ることが可能となりました。郵送はセキュリティ付きで行われるため、盗難や事故による紛失にも備えられます。
また楽天証券での純金プラチナ積立は手数料の安さも特徴となっています。楽天証券の手数料は積立金額にかかわらず1.65%となっており、業界大手の田中貴金属と比べても安いことが分かります。積立は1000円から始められるため、少額投資を行うことも可能です。
純金プラチナ積立デビューキャンペーンはリスク分散や、現物資産への投資を行いたい方におすすめのキャンペーンです。
他の楽天サービスとの連携でお得になるキャンペーン
楽天証券を運営する楽天グループは、楽天市場や楽天銀行、楽天モバイルなど多岐にわたるサービスを提供していることでも知られています。楽天証券を利用する際には、他の楽天サービスと連携することでポイント還元率が上がったり、キャッシュバックが受けられたりなど、お得なキャンペーンが多く用意されています。中には楽天銀行の口座と連携させるだけで、普通預金口座の金利がアップするといったものもあるため、楽天グループを多く活用しているユーザーにとっては嬉しいメリットといえるでしょう。
ここからは、他の楽天サービスとの連携でお得になるキャンペーンについて紹介していきます。
楽天銀行口座開設+自動入出金設定で現金プレゼント!
2021年11月1日(月) 10:00 ~ 2022年1月13日(木) 23:59の間に楽天銀行で口座開設し、自動入出金を設定した方へもれなく現金1000円がプレゼントされるキャンペーンです。
自動入出金サービスとは「マネーブリッジ」とも呼ばれ、楽天証券での株式や投資信託を購入する際に、楽天銀行口座から自動で資金が移動される仕組みです。証券口座へ資金を移動する必要がないため、購入のタイミングを逃さず取引ができたり、振込手数料が節約できたりするメリットがあります。
また証券口座に残っている資金は、毎営業日夜間に楽天銀行口座へ資金移動されます。それぞれの口座に残したい資金は自由に設定することができるため、振替手続きを行わずに口座残高を調整することが可能です。
楽天証券と楽天銀行を連携させることで一番大きなメリットは、楽天銀行の普通預金金利が優遇されることです。楽天銀行は自動入出金設定を行うだけで、普通預金金利が0.10%(税引前)となります。メガバンクの普通預金でも0.001%となっているため、かなりの高金利であることが分かります。先ほど説明した通り、自動入出金設定では証券口座に残っている資金が、毎営業日夜間に楽天銀行口座へ資金移動されます。これにより振替手続きの手間をかけることなく、優遇金利の口座へ自動で資金が移動されることとなります。入出金にかかる手数料も無料となっているため、自動入出金設定はコストをかけずに資金移動ができる便利な仕組みであるといえるでしょう。
楽天証券での運用を検討されている方は、楽天銀行で口座開設を行い自動入出金設定を行うことを推奨します。
楽天カード新規入会&利用でポイントプレゼント!
楽天カードに新規入会&利用でもれなく5000ポイントが還元されるキャンペーンです。
楽天カードの概要を以下にまとめています。
発行会社 | 楽天カード株式会社 |
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1%(100円につき1ポイント) |
ブランド | JCB、VISA、MASTER、AMERICAN EXPRESS |
利用可能額 | 最高100万円 |
楽天証券で投資信託の積立を検討されている方は、特に楽天カードを利用することを推奨します。楽天証券での投信積立は、月5万円まで楽天カードでの決済が可能となっており、決済額に応じて楽天ポイントが還元されます(100円=1ポイント)。さらに貯まったポイントは投信積立に利用することも可能です。投信積立に楽天カードを利用することで、ポイントを使うことも貯めることもできるため、楽天証券を利用する際には必ず持っておきたいカードです。
このように楽天カードのメリットは、ポイントの貯めやすさにあります。楽天市場での利用でも+2倍のポイント、楽天証券の利用で+1倍など、楽天グループサービスを多く使うほどお得にポイントが貯められる仕組みとなっています。貯まったポイントは、楽天証券で国内株式や投資信託の購入に充てられるため、現金を使わずに投資をすることも可能です。
楽天グループは他にも楽天モバイル、楽天トラベルなど様々なサービスを提供しているため、これらの決済に楽天カードを利用することで効率よくポイントを貯められるでしょう。
また楽天カードの利用料金は専用アプリで管理ができます。カードを利用した際はすぐに利用履歴に反映されるため、ついクレジットカードを使いすぎたということも防止できます。また年会費が無料である点も嬉しいメリットといえます。
楽天証券での運用を検討されている方は、楽天カードを利用することでさらに効率よくポイントを貯められるでしょう。
楽天ウェブ検索新規キャンペーン!最大600ポイントプレゼント
楽天証券会員で楽天ウェブ検索をはじめて利用される方対象に最大600ポイントがプレゼントされるキャンペーンです。
ポイント還元には以下の条件を達成する必要があります。
1. インストール・ログイン・初めて楽天ウェブ検索で1日あたり5口以上口数を獲得
2. 本キャンペーンにエントリー
3. 1ヶ月目検索期間中(2021年12月1日(水)~2022年1月5日(水)まで)に1日あたり5口を5日間以上利用
4. 2ヶ月目検索期間中(2022年1月1日(土)~2022年1月31日(月)まで)に1日あたり5口を5日間以上利用
条件1~3を満たした方に400ポイント、条件4まで満たした方に200ポイント(合計600ポイント)が還元されます。
まずはキャンペーンにエントリーの上、「楽天ウェブ」をインストールする必要があります。その後楽天IDにログイン後、楽天ウェブで毎日5口以上検索を行いましょう。1口とは「1回の有効検索」のことであり、検索結果が0件のものや、1文字だけを入力したもの、20文字を超える長文、意味をなさない文字列による検索は無効な検索と判断されるため、注意が必要です。
その日の検索によって獲得した口数は検索ボックスの下に表示されるため、現在の獲得口数が一目で分かるようになっています。またこれまで検索で獲得した口数もアプリ内のカレンダーで確認ができます。日別に獲得口数が確認できるため、キャンペーンの条件達成にどれくらいの検索が必要なのかがすぐに分かるでしょう。
さらに楽天ウェブ検索を5口5日間以上利用することで、楽天市場でのポイント還元が2倍になるメリットもあります。日常生活でウェブ検索を行うだけでポイント還元率が上がるため、楽天証券ユーザーは是非エントリーしたいキャンペーンです。
楽天モバイル申し込みで2,000ポイントプレゼント
2021年12月1日(水)9:00 ~ 2022年1月7日(金)8:59の間に楽天モバイルに申し込んだ楽天証券ユーザーを対象に、もれなく2000ポイントが還元されるキャンペーンです。ポイント還元は以下の手続き、条件が必要となります。
1. 本キャンペーンにエントリー
2. 「Rakuten UN-LIMIT VI」へ、下記(1)~(3)いずれかの方法にてオンラインで申込
(1)新規申込
(2)他社からの乗り換え(MNP)で申込
(3)楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)の料金プランからプラン変更(移行)手続き後、申込
3. 「Rakuten UN-LIMIT VI」プラン利用開始
4.「Rakuten Link」の利用
※「Rakuten UN-LIMIT VI」を申し込みした回線で「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話
キャンペーンの適用には楽天モバイルへ切り替えるだけでなく、「Rakuten Link」にて電話発信が必要な点に注意が必要です。「Rakuten Link」とは楽天モバイルが提供する無料電話、メッセージ、支払い機能などが搭載されたサービスアプリを指します。
また大手キャリア以外の携帯電話では、電波の供給に不安を感じる方も多いかもしれません。楽天モバイルの回線エリアは人口カバー率が94%(2021年10月14日現在)を超えており、都市圏以外にお住まいの方でも安心して利用できるでしょう。楽天モバイルの回線エリア内では毎月データが無制限に利用できるため、料金やデータ超過を気にする必要もありません。エリア外の地域についても5GBまで使い放題となっています。
楽天モバイルユーザーは楽天市場でのポイント還元が+1倍となるため、さらにお得にポイントを活用したい方にはおすすめのキャンペーンです。
楽天ウォレットでのビットコイン取引開始で楽天ポイントがもらえる
楽天ウォレットで初めて口座開設&取引を行った方を対象に、もれなく500ポイントが支給されるキャンペーンです。
楽天ウォレットとは楽天グループが提供する仮想通貨取引サービスです。スマホでも簡単に仮想通貨取引ができることが特徴となっています。以下に楽天ウォレットの概要をまとめています。
運営会社 | 楽天ウォレット株式会社 |
取扱通貨 | ・ビットコイン(BTC) ・イーサリアム(ETH) ・ビットコインキャッシュ(BTH) |
注文方法 | 成行注文 |
取引手数料 | 無料 |
最小取引単位(購入) | 100円 |
1日の最大取引数量(購入) | ・100BTC ・2000ETH ・2000ETH |
また楽天ウォレットでは楽天ポイントを利用して仮想通貨を購入できるため、「仮想通貨に挑戦してみたいけど、値動きが大きくて怖い」と感じていた方でもポイントを利用して仮想通貨取引に挑戦できます。楽天ポイントは100ポイントから1ポイント=1円相当で利用可能です。
また楽天ウォレットで保有している仮想通貨は、楽天キャッシュにチャージすることで楽天市場での支払いや、街でのショッピングの際の支払いに充てられます。楽天ペイの支払いで1%ポイントが還元されるため、仮想通貨を活用しながら効率よくポイントを貯められるでしょう。
楽天ウォレットの利用には別途口座開設が必要となります。楽天銀行に口座がある方は本人確認が不要、口座がない方でも「らくらく本人確認」によってオンラインで手続きが完了します。書類の郵送も一切なく、最短即日で口座開設が完了するため、売買のチャンスを逃すことなく取引ができるでしょう。
株式や投資信託以外に仮想通貨取引も始めたいと考えている方にはおすすめのキャンペーンです。
楽天証券が選ばれている理由
楽天グループが運営する楽天証券は、業界最大手のSBI証券に迫る口座開設数となるなど、現在投資家から高い人気を集めている証券会社です。
これまで紹介してきたように様々なキャンペーンを実施していることや、楽天グループサービスと併用することで効率よくポイントが貯められる点が大きなメリットといえるでしょう。
また、楽天証券にはその他にも投資家から選ばれる理由が複数挙げられます。ここからは楽天証券が選ばれる理由について紹介していきます。
手数料の安さ
楽天証券が選ばれる理由として、手数料の安さが挙げられます。楽天証券では投資信託、現物・信用取引(ETF・REITなど)の手数料が0円となっており、主要ネット証券の中では最低水準となっています。
また国内株式の取引手数料には「超割コース」と「いちにち定額コース」の2つが用意されています。以下にそれぞれの手数料コースについてまとめています。
「超割コース」現物取引手数料
約定代金 | 取引手数料(税込) |
5万円まで | 55円 |
10万円まで | 99円 |
20万円まで | 115円 |
50万円まで | 275円 |
100万円まで | 535円 |
150万円まで | 640円 |
3000万円まで | 1013円 |
3000万円超 | 1070円 |
超割コースの手数料も業界最低水準となっており、取引コストを抑えながらの運用が可能となっています。また3000万円以上の取引を行うなど、一定の条件をクリアすると「大口優遇」が適用され、さらに手数料がお得になる仕組みもあります。
「いちにち定額コース」
1日の約定金額合計 | 取引手数料(税込) |
100万円まで | 0円 |
200万円まで | 2200円 |
300万円まで 以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)を追加 |
3300円 |
「いちにち定額コース」では、1日の約定金額の合計が100万円を超えるまでは手数料がかからないため、1日に何度も取引を繰り返すデイトレーダーにおすすめの手数料コースです。
充実の取引ツール
楽天証券では投資家のアクセスチャネルや取引ニーズに合わせて様々な取引ツールを用意しています。
PC向け | ・マーケットスピード ・マーケットスピード for Mac ・マーケットスピードⅡ ・マーケットスピードⅡ RSS ・マーケットスピードFX ・楽天MT4 |
スマートフォン・タブレット向け | ・i SPEED ・i SPEED for I Pad ・i SPEED FX ・i SPEED 先物OP |
PC向けの取引ツールではチャート確認やテクニカル分析、画面のカスタマイズなど、投資上級者向けのツールが多く備えられています。マーケットスピードⅡではプロの投資家も使っている「アルゴ注文」を利用できることも特徴です。アルゴ注文とは、事前に登録した条件に合致した際に自動で注文が発注される機能です。たとえば「A社の株価が100円になったら1000株買い注文を入れる」と設定しておくと、その後株価が条件に合致した際に自動で買い注文が発注されます。そのためユーザーはチャートに張り付いて注視する必要がなく、発注の手間もかかりません。マーケットが開いている日中は忙しく、相場を監視できないという方でも気軽に利用できるでしょう。
また、スマートフォン・タブレット向けツールは取引画面が分かりやすく設計されており、外出先や隙間時間でも気軽に取引ができるツールとなっています。株価指数や為替情報、個別銘柄に関するニュースなどの情報収集も無料で利用できるため、リアルタイムの情報を投資判断に活かせるでしょう。
楽天ポイントでお得に投資ができる
楽天証券ではポイントを利用して国内株式や投資信託、バイナリーオプションに投資ができます。
投資信託であれば、1ポイント=1円として買付代金の一部または全部にポイントを利用することが可能です。ただし期間限定ポイントや、他のポイントサービスから交換した楽天ポイントは利用できないため注意が必要です。
またポイントは投信積立の購入時にも利用でき、利用するポイント数は事前に設定ができます。積立代金の引き落とし時に溜まっているポイントを全て利用したり、ポイント利用に上限を設定できたりと、自身の好きなようにポイントを活用できる仕組みとなっています。
「投資を始めてみたいけど、なかなか始める勇気がない」という方でも現金を使わずにポイントで投資ができるため、初心者の方にもおすすめのサービスといえるでしょう。
多彩な商品ラインアップ
楽天証券には国内株式、海外株式、投資信託など幅広い金融商品の取り扱いがあります。マーケット動向や自身の投資意向の変化に合わせて投資する商品を選べるため、金融商品に応じて証券会社を分ける手間もかかりません。
楽天証券の口座開設方法
楽天証券で投資を始めるには証券口座の開設手続きが必要となります。最短5分で手続きが完了するほど簡単な手続きです。ここからは楽天証券での口座開設方法について説明していきます。
口座開設の流れ
1.まずは楽天証券の公式サイトにアクセスしましょう。「口座開設」のボタンを押すと以下のような画面に切り替わります。
「楽天会員の方」「楽天会員ではない方」の当てはまる方を選びましょう。
その後メールアドレスを登録すると、登録したメールアドレス宛にURLが送付されるためリンクを開きます。
2.本人確認書類のアップロード
次に本人確認書類のアップロードを行います。スマートフォン+免許証もしくは個人番号カードをお持ちの方は「スマホで本人確認」が利用できます。それ以外の方は「書類アップロードで本人確認」を行います。
ただし「書類アップロードで本人確認」には5営業日ほど時間がかかるため注意が必要です。
3.本人情報の入力
氏名・住所など本人情報の入力を行います。本人確認書類は現在の住所になっているか要確認です。
住所が変わっている場合、先に変更手続きを済ませる必要があります。
また「スマホで本人確認」を行った方はここでパスワードの入力があります。設定したパスワードは失念しないように大切に保管しておきましょう。
4.ログインIDが送付される
楽天証券で審査が完了した後、ログインIDが送付されます。「スマホで本人確認」を行った場合はメールでログインIDが送付、「書類アップロードで本人確認」を行った方は郵送でログインIDとパスワードが送付されます。
ログインIDは変更ができないため、届いたメールや書類は必ず大切に保管しましょう。
また口座開設の審査には通常1~3営業日がかかるため、注意が必要です。
5.初期設定
送付されたIDとパスワードで楽天証券へログインを行います。その後、暗証番号や勤務先情報などの初期設定を行います。初期設定は5分ほどで完了するものとなっています。
スマホアプリ「i SPEED」からは初期設定が行えないため、必ずWEBサイトから登録を行う必要があります。
6.マイナンバーの提出
マイナンバーの登録を行います。口座開設時に個人番号カードを提出された方は、ここでは登録の必要はありません。
7.投資資金を入金する
楽天証券の証券口座へ投資資金を入金します。入金方法は「マネーブリッジらくらく入金」「インターネットバンキング」「振込入金」の3つの方法から選べます。楽天銀行に口座がある方は即時に入金ができて、手数料もかからないマネーブリッジでの入金がおすすめです。
マネーブリッジらくらく入金 | 楽天銀行口座と連携することで即座に入金。手数料無料 |
インターネットバンキング | 楽天証券と提携している11行の口座に、インターネットバンキングで連携することで即時に入金。手数料無料 |
振込入金 | 他の金融機関から楽天証券口座へ振込。振込手数料はユーザー負担。 |
8.好きな金融商品へ投資をする
入金が完了したらいよいよ金融商品の買付ができます。国内株式や海外株式、投資信託など自身の好きな金融商品を購入しましょう。
口座開設に必要な書類
楽天証券の口座開設には本人確認書類と個人番号の提出が必要となります。本人確認に利用できる書類は以下の通りです。
・運転免許証
・マイナンバーカード
・パスポート(2020年2月4日以降に申請したものは住所記載欄がないため利用不可)
・住民票・印鑑登録証明書(発行から6ヶ月以内)
・各種健康保険証
・在留カード・特別永住者証明書
・住民基本台帳カード
楽天証券のキャンペーンに関するQ&A
楽天証券を利用するメリットは?
楽天証券の大きなメリットとして、ポイントを利用して投資ができることが挙げられます。現金を使わずに投資ができるため、投資初心者の方にもおすすめのサービスです。
また国内株式や外国株式、投資信託など取扱金融商品が豊富であることも魅力のひとつです。
楽天証券はどんな人におすすめ?
楽天証券の取引手数料は業界最低水準となっているため、取引にかかるコストをなるべく抑えたいという方におすすめの証券会社です。
また楽天グループのサービスを利用することでお得にポイントを貯められる仕組みとなっているため、楽天市場や楽天モバイルを利用している楽天ユーザーにもおすすめの証券会社です。
楽天証券の口座開設にはどのくらい時間がかかる?
「スマホで本人確認」を利用した際は最短翌営業日にログインIDが送付されます。
「書類でアップロード」を利用した際は、5営業日以降に書類が郵送されます。
投資を始めるなら楽天証券がおすすめ
楽天証券は、国内株式や外国株式、投資信託など取扱金融商品が豊富であることが大きなメリットの証券会社です。マーケット動向や自身の投資意向の変化に合わせて投資する商品を変えられるため、金融商品に応じて証券会社を使い分けるという手間もかかりません。
また楽天証券の魅力として、手数料の安さも挙げられます。楽天証券では投資信託や国内ETF、米国ETFなど多くの商品の購入手数料が無料となっています。取引手数料を抑えながら運用することが可能であるため、運用効率も良いといえるでしょう。
さらに楽天証券ではポイントを利用した投資も可能です。楽天グループの利用で貯まったポイントを、国内株式や投資信託、バイナリーオプションへの投資に利用できます。ポイントは投信積立にも利用できるため、ポイントを活用することで長期の資産形成を行うことも可能となっています。ポイント投資では現金を使わずに投資ができるため、投資初心者の方にもおすすめの機能です。
このように楽天証券には様々な魅力があり、証券口座数を大きく伸ばしている要因ともなっています。どの証券会社で口座を開設するか悩んでいる方には、楽天証券で口座開設を行うことをおすすめします。
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