3日も広い範囲で35度以上の猛暑日となる見込みで、熱中症に警戒が必要です。一方、熱帯低気圧などの影響で西日本や東日本の太平洋側を中心に大気の状態が不安定になっていて気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、それに川の増水などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと2日は北海道から九州にかけての各地で猛烈な暑さとなりましたが、3日も広い範囲で35度以上の猛暑日となる見込みです。
日中の最高気温は
▽新潟県長岡市で38度、
▽福島市や山形市で37度、
▽熊本市や岡山市で36度、
▽広島市やさいたま市で35度と猛暑日が予想されているほか、
▽東京の都心や札幌市で34度などと予想されています。
今週は北日本から西日本の各地で気温が高い日が続く見込みです。
外出はなるべく避け、こまめに水分を補給するほか、
▽屋内では適切に冷房を使用し、
▽屋外では人との距離が十分あるときにはマスクを外して休憩するなど、
熱中症に警戒してください。
一方、熱帯低気圧が北上している影響などで近畿や東日本の太平洋側、それに九州北部には発達した雨雲が流れ込んでいます。
3日は紀伊半島のほか、北海道から九州の各地で激しい雨が降る見込みで、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風にも注意するよう呼びかけています。
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