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Wednesday, May 19, 2021

5月は紫外線を要警戒!その理由やUVケアの基本を解説(tenki.jpサプリ 2021年05月19日) - 日本気象協会 tenki.jp - tenki.jp

紫外線の影響を少しでも抑えるために、5月に実施したい紫外線対策(UVケア)のポイントを4つご紹介します。

■1.日焼け止めを塗る
紫外線対策といえば、やはり日焼け止めの活用は欠かせません。肌が露出している部分にムラなく塗っておくと、紫外線の影響を抑えることができます。なお、日焼け止めには紫外線を反射・散乱させる「紫外線散乱剤」と、紫外線を吸収し、熱や赤外線に変化させて放出させる「紫外線吸収剤」の2種類があります。後者の方がUV効果は高いといわれていますが、肌への負担も大きくなりますので、その日の紫外線の量に応じて使い分けるのがおすすめです。
また、日焼け止めのUVカット効果は、UVAを防ぐ効果を現すPA(Protection Grade of UV-A)と、UVBを防ぐ効果を示すSPF(Sun Protection Factor)の2種類があります。PAは+の数が大きいほど、SPFは数値が高いほど、それぞれUV効果が高いことを表しています。PAは最大++++、SPFは最大50+までありますが、UV効果が高いほど肌への負担も大きくなる傾向にあります。一般的に、日常生活ならSPF20、PA++程度でも十分といわれていますので、その日の活動に合わせて日焼け止めを使い分けましょう。どちらを使う場合も、あらかじめ肌を化粧水などでしっかり保湿し、乾燥対策を行うことが大切です。

■2.帽子や日傘などのアイテムを上手に使う
紫外線は肌だけでなく、髪にも影響を及ぼします。ローションや乳液タイプの日焼け止めは髪に使えないので、帽子や日傘などのアイテムを使って紫外線対策を行いましょう。最近は全身に使えるスプレータイプの日焼け止めも販売されていますので、そちらを使うのも効果的です。

■3.UVカット効果のある服を着る
衣類の中には、着ているだけで紫外線の侵入を抑えてくれるものもあります。その最たる例がラッシュガードです。もとはマリンスポーツを楽しむために作られた衣類ですが、最近は日常使いできるデザイン性の高いラッシュガードも発売されています。ジップアップタイプやパーカータイプならさっと羽織れて体温調節にも役立ちますので、5月の紫外線&防寒対策に一枚持っておいてもよいでしょう。

■4.紫外線カット効果のあるカーテンを使う
紫外線は窓を通して室内にも入り込んでくるので、屋内にいるからといって油断はできません。近年は紫外線をカットしてくれるカーテンが発売されていますので、5月になったらUVカット効果のあるカーテンに掛け替えるのもおすすめです。

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