金星にそっくりの惑星が太陽系外で見つかったと、自然科学研究機構アストロバイオロジーセンターや東京大などの研究チームが発表した。この惑星には大気や水が存在している可能性があり、生命の起源を探る手がかりにもなりそうだという。
昨年、地球から40光年のところにある恒星の近くに惑星が存在する兆候を、米航空宇宙局(NASA)の宇宙望遠鏡TESS(テス)が観測。研究チームは今回、アストロバイオロジーセンターの特殊カメラMuSCAT(マスカット)などで詳しく分析し、惑星「グリーゼ12b」の存在を確認した。
この惑星は、金星や地球とほぼ同じ大きさで、恒星との距離は太陽と金星の距離の10分の1しかない。ただ、恒星の温度が太陽より低いため、日射量は地球の1.6倍で金星とほぼ同じだという。
かつて金星には液体の水があ…
※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません
からの記事と詳細 ( 金星にそっくりの系外惑星を発見 大気は?水は?生命は?:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル )
https://ift.tt/YzkU1x4
科学&テクノロジー
No comments:
Post a Comment