【グッとくるタフネスギア】
本格時計ブランドの製品にも、ヘビーデューティな環境に対応できるモデルは多い。ここではブランドの歴史から生まれたそんなタフな時計の最新モデルをセレクトした。どれも特別なストーリーがあるものばかり。どれを選んでも間違いナシ!
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1. 冒険家や登山家が愛したフィールドウォッチの最新仕様・限定モデル!
SEIKO PROSPEX
「ランドマスター 30周年記念限定モデル」(33万5500円/世界限定1000本)
セイコーを代表するタフなフィールドウォッチといえば1993年に初代が登場した「ランドマスター」。この30周年記念限定モデルは、トレードマークの簡易方位計ベゼルや、2代目と同じ軽量な純チタンケースを採用。極地から高山まで過酷な環境での使用に対応する。自動巻き。ケース径42mm。20気圧防水。
▲ケースバックには限定モデルの証、シリアルナンバーがマーキングされる2. マイナス20度の環境でも使える高度計&方位計を搭載!
CITIZEN PROMASTER LAND
「エコ・ドライブ アルティクロン BN4065-07L」(13万7500円)
「プロマスター LAND」の新作は、地上1万m〜海抜マイナス300m対応の高度計と電子方位系を搭載。ケースはすりキズ&打ちキズにも強い表面処理デュラテクトMRKにデュラテクトDLCを施したスーパーチタニウム製。エコ・ドライブ。ケース径46.7mm。20気圧防水。
▲ケース左、上下ボタンの中央にあるのが2.5m単位で高度が測れる気圧センサー3. 1964年誕生・伝説のダイバーそのDNAを継承する軽量チタンウォッチ
国産時計の中でも機械式ムーブメントをコアにした独自の時計作りが魅力の「オリエントスター」。オリオン座M42星雲の名を冠したこの新作ダイバーズは、1964年モデルのスタイルを軽量チタンケース&ブレスレットで継承。自動巻き。ケース径41mm。ISO対応200m防水。
4. ケースとブレスに最強SS素材を採用!自社製キャリバーも自慢のGMTモデル
BALL WATCH
「エンジニアIII アウトライアー」(44万円)
最強SS素材904Lをケースとブレスに採用したタフモデルに力を入れる注目ブランド。この新作はGMT機能付き自社製ムーブメントを搭載。自発光するマイクロガスライト製インデックスで視認性も抜群だ。自動巻き(公認クロノメーター)。ケース径40mm。200m防水。
5. 伝説のアメリカン・フィールドウォッチ最新作はコンパスベゼルが魅力
HAMILTON
「カーキフィールド エクスペディション オート H70225540」(15万2900円)
アメリカ発祥の名門ブランド、ハミルトンのフィールドウォッチの歴史的名作。その新モデルは、回転ベゼルに方位計ベゼルを搭載。独自の搭載ムーブメントは約80時間パワーリザーブで耐磁性も備える。自動巻き。SSケース。ケース径41mm。10気圧防水。
▲太陽コンパスになる方位計ベゼルを搭載 ▲ムーブメントも自慢の最新仕様だ6. スイスの最強ツールブランドの最新作は軽量&強靭カーボンケースのタフクロノ
VICTORINOX
「I.N.O.X. クロノ」(18万7000円)
ツールナイフの名門で時計作りにも力を入れるスイスブランド。人気の「I.N.O.X.」最新作は、ケースに超軽量&タフなカーボン素材を採用したクロノグラフ。トレードマークのパラコートトラップも冒険心をくすぐる。クォーツ。ケース径43mm。20気圧(200m)防水。
▲付属のラバーストラップも入る保管用アクセサリーウォレット付き※2023年11月6日発売「GoodsPress」12月号78-79ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/渋谷ヤスヒト>
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