木星に微小天体が衝突したとみられる
閃光現象は29日午前1時45分頃、2秒間にわたって観測された。京大のチームが情報提供を呼びかけると、宮城や神奈川、愛知県などのアマチュア天文家10人から報告があり、うち8人は撮影に成功していた。
チームの有松
微小天体は太陽系の形成初期の特徴をとどめていることが多く、有松さんは「閃光の色や明るさから、どういう物質でできているのか推定でき、太陽系の成り立ちの解明につながる可能性がある。微小天体の衝突は予測が不可能で、観測データは極めて貴重だ」としている。
撮影に成功した石川県小松市の大杉忠夫さん(73)は日々、自宅ベランダの望遠鏡で太陽や惑星を観測しており、この日は午前1時半頃から木星の動画撮影を開始。朝になって仲間からの知らせを受けて確認したところ、閃光を捉えていた。「60年近く観測を続けているが、こんな閃光は初めてで幸運だった」と話す。
からの記事と詳細 ( 木星に天体衝突、地球なら都市ひとつなくなる規模…日本各地で閃光を観測 - 読売新聞オンライン )
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