茨城県は３日も、厳しい暑さになる見込みで、水戸市や大子町などでは、午前中から３０度以上の真夏日になっています。
また、大気の状態が非常に不安定になって、夜には雷を伴った激しい雨の降るおそれがあり、大雨による土砂災害や低い土地の浸水などに十分な注意が必要です。
水戸地方気象台によりますと、県内では３日午前１１時半までの最高気温は大子町で３２度、、筑西市西石田で３０.２度、水戸市で３０度となっていて、午前中から真夏日となっているところがあります。
日中の最高気温は土浦市で３３度、水戸市で３１度と予想されていて、冷房を適切に使用したり、こまめに水分を補給するなど熱中症の対策が必要です。
また、気象台によりますと、３日の県内は、気温の上昇に加えて、上空にこの時期としては強い寒気が流れ込む影響で、昼過ぎからは大気の状態が非常に不安定になる見込みです。
さらに３日夜には、北部・南部ともに多いところで１時間３０ミリの激しい雨が降る見込みで、雨雲が予想以上に発達したり、停滞した場合は警報級の大雨となるおそれもあります。
気象台は、３日夜はじめごろから遅くにかけて大雨による土砂災害や低い土地の浸水、それに川の増水に十分注意するよう呼びかけています。
また、落雷や竜巻などの激しい突風、「ひょう」にも注意が必要です。
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