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Saturday, July 22, 2023

台風5号 週中頃に沖縄・先島に影響するおそれ 最大風速は50m/sに ... - ウェザーニュース

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2023/07/23 11:15 ウェザーニュース

7月23日(日)9時現在、台風5号(トクスリ)はフィリピンの東で急速に発達中です。週後半に台湾付近に進む予想で、沖縄では風雨や波の影響が出る見通しです。

▼台風5号 7月23日(日) 9時
 中心位置   フィリピンの東
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     西北西 10 km/h
 中心気圧   990 hPa
 最大風速   25 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 35 m/s
» レーダー台風モード

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進路には多少の誤差

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世界の気象機関の予測

この図は世界各国の気象機関が計算した進路のシミュレーション結果をあらわしたものです。アンサンブル予報という手法の過程で得られるもの(メンバー)で、想定される進路の幅をイメージするために掲載しています。

これらのメンバーを比較すると、台湾方面に進むものが最も多くなっています。それ以外には、南シナ海を西進するものや先島諸島を北上するものがありますが、内回りのものはかなり少なくなってきました。

気象庁の予報円に入る確率は70%で、予報円から離れていれば必ずしも安心ということではありません。日が経つにつれて進路の誤差はさらに縮小していきますので、出来るだけ最新の情報をご確認ください。

先島諸島は暴風や高波に警戒

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25日(火)9時の風の予想

今後は海面水温が高く、発達に適した風の条件の海域を進むため、次第に勢力を強める見込みです。

25日(火)9時の地上付近の風の予想を見ると、風速20m/s以上を示す赤い領域が大きく広がっていることがわかります。26日(水)頃にかけて勢力のピークを迎えるとみられ、中心付近の最大風速は50m/sに達する予想です。

沖縄・先島諸島には勢力のピークに近い状況で最も近づく見通しで、先島諸島では暴風や高波に警戒が必要です。また、台風周辺の非常に暖かく湿った空気の影響で、大雨となるおそれもあります。

風や波の影響は、台風接近前から出てきます。飛ばされやすいものは屋内へ片付けるなど、早めに備えを行ってください。
» レーダー風モード(ウィンドフロー)
» 最新の台風情報

台風の暴風域に入る確率

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120時間以内に台風の暴風域に入る確率は以下の通りです。
 宮古島地方   5 %
 八重山地方
  石垣島地方  16 %
  与那国島地方 22 %

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台風発生は今月2つめ 1週間ぶり

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今年は7月中旬に台風4号が発生していて、今回の台風5号の発生はおよそ1週間ぶりで今月2つめになります。

7月の台風発生数の平年値は3.7個で、例年であれば台風の発生が一気に増える時期です。今年は平年よりも台風の発生数がやや少ないペースとなっていますが、これからの時期に備えて台風対策・大雨対策を整えるようにしてください。

台風の名前

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台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風5号の名前「トクスリ(Doksuri)」は韓国が提案した名称で、わし(鷲)を意味する語からとられています。

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参考資料など

  • 防災情報
  • 台風豆知識

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