先日は、秋田県で記録的な大雨となりましたが、あす19日(水)にかけては、秋田県より少し南側の地域が雨の中心となりそうです。極端な大雨とはならない予想ですが、山形県庄内・最上~宮城県北部などでは20日18時までの48時間に、多い所で100~150ミリの雨が予想されています。
また、梅雨前線の北側には、低気圧の通過で三陸沖から湿った北東風が入るため、太平洋側の宮城県の牡鹿半島以北、気仙沼以南にも大雨のピークがある見込みです。前線の動向によっては、新潟県など北陸周辺でも大雨になる可能性があるため警戒が必要です。
先日7月14日(金)の降り始めからの雨量(18日16時まで)は、すでに秋田市仁別で442.0ミリ(7月の平年の1.5倍)、秋田市で268.5ミリ(7月平年の1.3倍)などとなっています。また、岩手県西和賀町沢内でも341.0ミリなど、300ミリを超える大雨となっています。
今後は少しの雨でも、災害のリスクが高まるため警戒が必要です。
からの記事と詳細 ( あす猛暑収まるも広く雨 東北・北陸は再び警報級の大雨の恐れ 土砂災害などに警戒(気象予報士 福冨 里香 2023年07月18日) - tenki.jp )
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