低気圧からのびる前線の影響で、茨城県内では大気の状態が不安定になっていて、北茨城市や笠間市などでは19メートルを超える最大瞬間風速が観測されました。
8日も午後から大気の状態が非常に不安定になる見込みで、落雷や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」などに注意が必要です。
水戸地方気象台によりますと、低気圧からのびる寒冷前線が本州を通過していて、茨城県では前線に向かって吹く南風が強まっています。
午後6時までの最大瞬間風速は、北茨城市と笠間市で19.9メートル、つくば市で19.4メートル、筑西市西石田で19.2メートルなどとなっています。
雨や風が強い状態は前線が通過する8日の未明にかけて続く見通しです。
前線が通過したあとも上空に寒気が流れ込む影響で、8日昼すぎから夜のはじめごろにかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
気象台は、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、それに「ひょう」に注意するよう呼びかけています。
急に冷たい風が強く吹いたり雷の音が聞こえたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物に移動するなど安全を確保するよう心がけて下さい。
レタスやネギなどの出荷が多い時期となっているほか、梨の受粉も行われていて、「ひょう」が降るおそれがあることから農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。
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