気象庁は来月からの3か月予報を発表し、6月以降は35℃を超える「猛暑日」が例年より多くなる見込みで、早めの熱中症対策を呼びかけています。
気象庁によりますと、来月から7月までは、地球温暖化に加え、冬に終息したラニーニャ現象の影響が残って、日本付近は暖かい空気に覆われやすくなるということです。
このため、気温は北日本で「平年並み」か「高い」見込みで、東日本と西日本、沖縄・奄美で「高い」予想です。特に6月以降は35℃を超える「猛暑日」が全国的に例年より多くなる見込みで、エアコンの動作確認など早めの熱中症対策が必要だということです。
一方、梅雨の時期となる6月と7月の降水量は全国的に「ほぼ平年並み」ですが、梅雨の終わり頃は暖かく湿った空気の影響で大雨になりやすいため、気象庁は、最新の気象情報を確認するなどして大雨に備えてほしいと呼びかけています。
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