「非常に多い」とは、50個以上/cm2ですが、東京都内では3月1日(水)に立川で1000個以上/cm2、2日(木)は青梅で3000個以上/cm2を観測(東京都アレルギー情報navi.より)。昨年(2022年)は、例年より飛散量が少なかったとはいえ、1000個以上/cm2の日はなく、ここ5年間で一日に1000個以上/cm2を超えたのは、平成30年以来。青梅でスギ花粉の飛散が一日に3000個を超えたのは、2013年(3月8日、9日、10日)以来10年ぶりの事です。
例年以上に大量の飛散となっていますが、まだ東京千代田区などでは、今シーズンに飛ぶと予想される花粉(スギ・ヒノキ)の最大値の5%しか観測されていません(2月27日まで 多摩地域は3月2日まで)。ピークといえども、まだ序盤です。
今年は各地で例年よりピークが長いため、花粉症の方は長い期間、万全な対策が必要です。
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