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Sunday, January 29, 2023

Google Pixel 7。現時点で最もおすすめしやすい機種だと思う5つの理由 - xPeria lEaker

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先日には売れ筋かつ廉価モデルの最新機種であるGoogle Pixel 6aの開封レビューをしたので詳細は「こんなスマホを待っていた。Google Pixel 6aは想定以上に丁度いいスマホ」をご参照下さい。

また先日にGoogle Pixel 7とPixel 7 Proを購入して開封レビューをしてみましたが思っていた以上に前モデルのデメリットがしっかり改善されておりかなりの完成度に仕上がった印象を受けます。

詳細は「Pixel 7とPixel 7 Pro 開封レビュー。発熱が想定以上に改善でめっちゃいい」をご参照下さい。さて今回2023年1月時点でGoogle Pixel 7が最もおすすめしやすい機種だと思う5つの理由について簡単にまとめたいと思います。

絶妙なサイズ感。

まず前提としてPixel 7はGoogleの80%の人が満足できるようにと80%ルールに基づいて開発されていますが一般ユーザー向けではありません。一般ユーザー向けの機種は現行世代ではPixel 6aであり逆に言えばPixel 6aからちょっと欲を出したい人向けの製品になります。

まず一つ目としては意外と手頃なサイズ感。横幅が73.2mmで重さは197gと決して小さくはない。

むしろ片手操作がちょい厳し目のサイズ感かつ重いと感じるユーザーが多い印象でしたが少なくとも自分の周辺で見てみるとスペックの割には持ちやすくそこまで重くないとの意見。

自分のようなオタクであればスマホを触っている時間が多いため取り回しの良さは重要ですが一方で一般ユーザーの方はそこまで長時間使わないのであまり負担にならないとの声も。

自分はZenfone 9のような小型モデルの方が求めている人が多いのかなと思っていましたが少なくとも自分の周辺ではこれだと持ちやすいけど逆にディスプレイが小さくて見にくいとの意見。

スマホは持って使うものだけど使うことが優先のため結果見やすさが優先という意見であまり小さいと持ちやすいだけに留まるとの意見。そう考えるとPixel 7のサイズ感とディスプレイサイズは結構絶妙なバランスで成り立っていると改めて実感しています。

結局iPhoneやGalaxyで見ても標準モデルは6.1インチ前後でPixel 7は6.3インチと大きめ。ただアスペクト比20:9を採用したことで持ちやすさとのバランスが絶妙にとれている可能性。

繰り返しになりますがPixel 6aくらいのサイズ感になるのが理想だと思います。ただライバル機種と比較しても取り回しはちょっと悪くなりますがそれでも見やすい大きさ。

これが地味にアンドバンテージになってユーザーからの評価が地味に高いと思います。

ストレスがない動作性。

次に2つ目の理由としてサクサク動く動作性です。Pixel用にカスタマイズされているとはいえPixelはピュアAndroidに近くiPhoneのiOSやGalaxyのOneUIのようにそこまで重くない。

またGoogle Tensor G2を搭載していることから底力があるので余計にそう感じやすい可能性。もちろんアプリなどにもよりますが前使っていた機種よりもサクサク快適に動くとの評価。

ゲームをガチでやるユーザーにとってGoogle Tensor G2のパフォーマンスにPixel自体の発熱対策では不十分なので発熱がひどくパフォーマンスが安定しないと感じるかもしれませんがそもそもゲームのガチ勢をターゲットに開発されていない。

そのため多くのユーザーの使い方ではGoogle Tensor G2自体が発熱しやすいSoCとはいえそこまで発熱に遭遇しない。

またRAMが8GBとちょっと余裕があるのでPixel 6aのようにアプリの切り替えごとにアプリが再リロードされることはあまりないのでマルチタスク利用でもそこそこ使える感じです。

少なくともGoogleはGoogle Tensor G2でハイエンド向けのパフォーマンスを目指して開発したというよりはGoogleの求める画像処理や文字起こし機能などそれを支えるAIのレベルを引き上げようとした結果ハイエンド相当のレベルになった方がより自然です。

もちろんSamsungのExynosをベースにしているため大人の事情もあるかもしれませんがガチ勢のニーズに合わせているのではなく多くのユーザーがストレスなく使えることを目標に。

また90Hz表示に対応していることは地味に大きく60Hz表示との分かりやすい違いは残像の感じ方。

スクロールする際に残像が減ったらそれだけでも目の疲れ方が違ってくると思います。

高リフレッシュレートの分かりやすいアピール方法としてゲームが取り上げられるためゲームのための機能と思われがちですがゲーム以外でもその恩恵を十分に受けられると思います。

OS自体がそもそも軽くハイエンド相当のGoogle Tensor G2に90Hz表示とスペックに拘りがないユーザーでも知らずと快適に使える範囲のスペックを搭載しているためより快適に。

長期間のアップデートサポート。

そして3つ目としてはアップデートサポート期間が長いこと。Googleがすでに発表していますがメジャーアップデートが3回にセキュリティアップデートが5年に対応。

Androidの中で見ればGalaxyの一部機種がメジャーアップデート4回にセキュリティ5年に対応しているためPixelが最長とは言えませんがGalaxyの場合はキャリアがそれ通りに対応するかは現時点で不明です。

また国内で発売されているモデルであればGalaxy S22シリーズやGalaxy Zシリーズが該当しますがPixel 7のように8万円程度で購入できる機種で括ると他に選択肢がないです。

Galaxyは海外では毎月セキュリティアップデートを配信していますが国内では配信されていない。一方でPixelは海外版も国内版も一緒で基本毎月配信されており非常に丁寧な対応です。

セキュリティアップデートが最大5年のため逆に言えば最大で5年使えることになります。とはいえ5年必ずしも使う必要はなくメジャーアップデートに合わせて3年周期でもいい。

少なくともPixel 7シリーズの予約特典の際に下取りが強化された機種でみると発売から1年経過した機種もしくは3年経過した機種でGoogleが今後もこの流れで下取りを強化するかは不明ですが仮に同じ流れであればメジャーアップデートがきれる3年のタイミングで下取りに出すことで安く買い換えられる可能性。

アップデートサポートを把握していない人や疎かにする人が多いですが不具合の修正含めて長く使いたいなら重要すべきポイントです。

国内市場の統計によるとユーザーの買い替えの周期は4年半とされておりPixel 7が最長5年に対応していることからもユーザーのニーズにもしっかりはまっているのが魅力。

一方でiPhoneだともっと長いと言われますが流石に6年以上は買い替えて欲しいところです。アップデートはサポート期間と配信頻度が重要でPixel 7はどちらもしっかり満たしている。

使いやすいカメラ。

そして4つ目としては使いやすいカメラです。Googleは初代Pixelから魔法のようなカメラを目標にして開発されてきており簡単に言えばシャッターボタンを押せば綺麗に撮れるカメラ。

各社のフラッグシップモデルはマニュアル撮影であるプロモードにも力を入れてきていますがPixel 7シリーズ時点ではプロモードはなくRAW撮影くらいでオート撮影のみという感じです。

メインカメラセンサーは1/1.3インチと大型であるため必要以上にボケてしまうことがある。この面では扱いにくい部分もありますが大型センサーを搭載しても最短撮影距離がそこまで長くなくポートレートモードでも長くない。

またタップしてフォーカスを合わせるのが普通ですがPixelは以外とフォーカスを指定なくても自分のイメージ通りに撮れることが多い。

そして個人的に一番重宝しているのが動体の撮影でシャッターボタンを押してから保存されるまでのタイムラグがほぼないため狙ったタイミングでブレなく撮れることが多いです。

なので子どもはもちろんペットを撮影していても失敗する可能性が低いという印象です。ナイトモード使用時でも手ぶれ補正はしっかり聞くし三脚に固定すれば天体写真モードに対応。

全ての機能を使わなくてもモードを選んでシャッターボタンを押せば綺麗に撮れる。中華メーカーの一部機種のように派手に加工されるわけでもなく丁度いいと感じる加工感。

大型センサーを搭載しつつも扱いやすいカメラにまとまっているからこそおすすめしやすい。

無駄に感じるスペックがない。

そして最後に5つ目としスペックにあまり無駄と感じることはない。もちろんユーザーによっては捉え方が異なると思いますがGoogleが考える無駄を削ぎ落としたのがPixel 6aでその分安い。

逆に言えばPixel 7はPixel 6a対比で無駄と思われるスペックを搭載していることになる。先ほどの90Hz表示やワイヤレス充電はあってもなくても困らない機能で無駄扱いされがち。

ただ90Hz表示は残像低減と使っていて目の負担が変わることからも決して無駄とは言えない。

またワイヤレス充電は専用の充電器が必要とはいえばケーブルの差し替えでUSB-C部分の故障を回避するリスクもあり何より有線とワイヤレスの充電速度が一緒なので無駄に感じにくい。

あとはこれ以上を求めるなら上位モデルであるPixel 7 Proを選べばいいというだけです。Pixel 7 Proのように可変式に対応しておらずWQHD+の表示解像度にも対応していないです。

ただFHD+といまだ多くのコンテンツが対応している表示解像度に対応しており外でも見やすいように最大1400nitsと明るいディスプレイを搭載など。

また多くのユーザーはそこまで高倍率で撮影することがないため望遠レンズなしでも5倍くらいまである程度の画質で撮れれば十分という感じ。Pixel 6aは価格優先モデルでPixel 7は無駄とも言えますがちょっとでも長く快適に使いたい人向けのモデル。

そしてPixel 7 Proは無駄ではなく何かに拘りを持ったユーザー向けのモデルという感じでこの中でPixel 7がおすすめしやすいです。

まとめ

今回はPixel 7が一番おすすめな理由について改めてまとめてみました。執筆時点では目立ったセールがないため買い時ではありませんが今後何回かあるはず。

狙っている人はセールのタイミングを上手く利用して買い替えるのが一番お得だと思います。

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