冬型の気圧配置の影響で関東北部や新潟県の山沿いでは雪が降っているところがあります。
一連の大雪による積雪や路面の凍結による交通への影響などに注意が必要です。
気象庁によりますと、冬型の気圧配置の影響で関東北部や長野県、新潟県の山沿いで雪が降っているところがあります。
午前１１時の積雪は、新潟県関川村の下関で７２センチ、群馬県みなかみ町で３６センチ、長野県白馬村で３２センチ、栃木県の奥日光で１８センチ、新潟市で１４センチ、長野市で１２センチなどとなっています。
大雪のピークはすぎましたが、冬型の気圧配置は続くため関東甲信越の山沿いでは断続的に雪が降る見込みで、積雪や路面の凍結による交通への影響に注意が必要です。
先日、記録的な大雪となった新潟県などでは平年を大きく上回る積雪となり、屋根からの落雪や雪下ろしなど除雪作業中の事故に巻き込まれたりして亡くなる人も相次いでいます。
雪下ろしでの際は、低い屋根でも安全帯を装着して、命綱で体と建物をつないで転落の防止を徹底するほか、作業は２人以上で行うなど安全を確保してください。
積雪の多い地域では雪崩にも注意が必要です。
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