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Saturday, August 27, 2022

全然これでいいわ!Core i7-12700&GeForce RTX 3060を搭載する容量8Lの小型PCの性能 (1/3) - ASCII.jp

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Radiant SDM3200B660をレビュー

 容量8L、本体サイズ168(W)×219.3(D)×218.3(H)mmのコンパクトボディーに、ビデオカードを搭載できるMini-ITXベースのサイコム製小型PC「Radiant SDM3200B660」。前回は主に外観や内部をチェックしたが、今回はベンチマークを通してその実力を紹介しよう。

サイコムの小型デスクトップPC「Radiant SDM3200B660」。標準構成の直販価格は12万2770円~(配送料込み)

 試用機の構成はCPUがCore i7-12700で、ビデオカードはGeForce RTX 3060搭載モデルと、標準構成から大きく変更したゲーミングPC仕様になっていた。メモリーやSSDはまだ増量の余地があるものの、ゲーミング性能的にはほぼ最大となる構成だ。ちなみに、標準構成からCPUとグラボのみを試用機と同じものにすると、直販価格は21万7520円になる。

CPUは12コア/20スレッドのCore i7-12700。BTOメニューでの価格は+2万5940円

ビデオカードはMSI製のGeForce RTX 3060搭載モデル「GeForce RTX 3060 AERO ITX 12G OC」。BTOメニューでの価格は+6万5890円

標準構成の主なスペック 試用機の主なスペック
CPU インテル「Core i5-12400」(6コア/12スレッド、最大4.4GHz) インテル「Core i7-12700」(12コア/20スレッド、最大4.9GHz)
CPU
クーラー
インテル純正CPUクーラー(空冷、トップフロー) Noctua「NH-L9i-17xx」(空冷、95mmファン、トップフロー)
ベアボーン ASRock「DeskMeet B660」(インテルB660、Mini-ITX)
メモリー 8GB、DDR4-3200<メジャーチップ・8層基板> 8GB×4、DDR4-3200<メジャーチップ・8層基板>
ストレージ Crucial「P5 Plus CT500P5PSSD8」(500GB M.2 SSD、PCIe 4.0、システムドライブ) Crucial「P5 Plus CT500P5PSSD8」(500GB M.2 SSD、PCIe 4.0、システムドライブ)、Crucial「BX200 CT480BX200SSD1」(480GB 2.5インチSSD、SATA 3.0、データドライブ)
M.2 SSD
ヒートシンク
サイコムオリジナルM.2 SSDヒートシンク
グラフィックス インテルUHDグラフィックス730(CPU内蔵) MSI「GeForce RTX 3060 AERO ITX 12G OC」(GeForce RTX 3060、12GB GDDR6)
無線LAN
オプション
- インテル「Intel Dual Band AC 3168」(Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2)
電源
ユニット
500W、80 PLUS BRONZE
OS Microsoft「Windows 10 Home 64bit」

 本機はASRockのMini-ITXベアボーン「DeskMeet B660」がベースになっており、CPUは第12世代インテルCoreプロセッサー(Core i3-12100/Core i5-12400/Core i5-12400F/Core i5-12500/Core i7-12700)が選べる。グラフィックもCPU内蔵GPUのほか、GeForce GT 1030、GeForce GTX 1650、GeForce RTX 3050、GeForce RTX 3060と、小型PCの割にかなり幅広い選択肢が用意されている。

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