ファーウェイ・ジャパンはスマートウォッチ2製品「HUAWEI WATCH FIT 2」(価格2万680円)、「HUAWEI Band 7」(同8,580円)を5月26日に発表、6月2日より販売開始した。
HUAWEI WATCH FIT 2は1.74型ディスプレイを搭載するスマートウォッチ。前モデルよりディスプレイの表示面積が約18.6%拡大されたほか、GPSの精度が向上しており、より詳細な経路モニタリングが可能となっている。
HUAWEI Band 7は1.47型ディスプレイを搭載するスマートウォッチ。前モデルより本体部分が薄くなり、約9.99mmの薄さを実現。装着感が向上している。
今回ファーウェイより実機を借用したので、両製品の主な違い、それぞれの使い勝手などについてレビューしていこう。
管理アプリは専用の「Huawei Health」
セットアップの流れはHUAWEI WATCH FIT 2とHUAWEI Band 7で違いはない。まず充電クレードル付きUSBケーブルと接続して充電したあと、電源を投入する。言語を選択したのち、ペアリング画面が表示されたら、スマートフォンに「Huawei Health」アプリをインストール、起動する。
「Huawei Health」アプリでアカウントを作成、サインインしたら、ホーム画面の「デバイス」から「追加」を選択。すると近くにあるデバイスが検出されるので、候補から選択して、あとはメッセージの手順に従っていけばオーケーだ。権限の許可がやや面倒だが、さまざまな個人情報や通知をやり取りするのでいたしかたない。
機能は「HUAWEI WATCH FIT 2」が上だが、装着性は「HUAWEI Band 7」が◎
機能的にはHUAWEI WATCH FIT 2のほうが充実している。特に位置トラッキングと音声通話を利用したいのなら選択の余地はない。しかし、HUAWEI Band 7にも大きな利点がある。それは装着性。ストラップ込みの実測重量が11.9g軽く、またストラップが細いので手首の動きを邪魔しにくい。これからの猛暑の時期でも汗がたまりにくいはずだ。価格が半分以下という点も、ある程度ラフに扱えるという心理的なアドバンテージがある。
もちろん質感という点では、ファーウェイ製だけに大きな差は感じない。両機種は基本機能がほぼ同じで、プラスアルファの機能で差別化が図られている。個人的には、位置トラッキングと音声通話が必要かどうかだけで選んでも後悔はないと考える。
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