
群馬県伊勢崎市の華蔵寺公園遊園地で昨年8月、船形の乗り物で水面を滑り落ちる遊具「急流すべり」の乗り物がカーブの外壁に衝突して乗客計2人が軽傷を負った事故で、国土交通省の審議会は6日、水を循環させるポンプが一時停止してブレーキに必要な水位が保てず、十分減速しないままカーブに入ったことが原因とする調査報告書をまとめた。同市は「けがをされた方にあらためておわびしたい。他の遊具を含め、一層の安全安心を徹底していく」としている。
この遊具は丸太型ボートに乗って水路を進み、最大11メートルの高さから流水と共に滑り下りる。昨年8月13日に乗車した20代女性は落下後に機体に体を打ち付けて胸をけがし、翌14日に乗車した30代女性も肩や首などの痛みを訴えた。
報告書によると、乗り物はレールに沿って滑走し、ブレーキ部分にたまった水の抵抗でスピードを落とす仕組みになっている。循環ポンプを制御する設備は、ちりなどのない屋内で周囲の温度が50度以下との使用環境の条件があるが、屋外の分電盤の中で使用していた。ちりの付着や高温などで接触不良が起き、ポンプが一時的に停止したとみられる。
遊園地は事故後に一時休園し、10月から再開したが、この遊具は現在も運休している。報告書の再発防止策では、循環ポンプを制御する設備の交換などが示されており、今後の再開については検討中という。
市文化観光課は「(循環ポンプを制御する設備に)ほこりが付着していたことは、日常の管理がなっていなかったと言える。管理のマニュアルなど、見直さなくてはいけない」としている。(中里圭秀)
からの記事と詳細 ( 華蔵寺公園の遊具事故 ブレーキに必要な水位足りず ポンプが一時停止 国交省が報告書(上毛新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3xtO9OC
No comments:
Post a Comment