TBSアナウンサーの皆川玲奈さんの好評連載「皆川玲奈の人生S字クランク」。ミレニアル世代のリアルな思いを読者のみなさんに向けて語ります。今回は、子どもの頃を振り返りつつ、アナウンサーに必要な意外なものについて教えてもらいました。 【画像】皆川玲奈さんの撮り下ろし写真
アナウンサーになって思う、大事なこと
アナウンサーを目指している方から「アナウンサーは入社前から滑舌がいいんですか?」「アナウンサーになるためにどんなことをすればいいですか?」とよく聞かれます。 たしかに滑舌の練習は必要ですし、ほかにもいろいろな知識や経験も自分の引き出しに入れて持っておいた方がいいと思います。私は何もしないまま就活時期に入ってしまったので、大学時代にやってきたことのエピソードを話すことしか自分の武器になるものがありませんでした。アナウンサー試験での原稿読みの時も、どんな風に読んだらいいのかわからなかったですし、読み間違いをしたことも帰宅してから気が付くという、今思うとよくそんな身ひとつで戦ったなと恐ろしくなります。 でも実際はそれだけではなく、アナウンサーになって思うのは「体力」が大事ということです。
朝型の日、夜型の日……環境の変化に適応するために
私たちは毎日同じ時間に起きて生活をすることがありません。入社してからは、夕方の番組、夜の番組、早朝の番組と担当番組が2、3年で変わり、それにより生活時間ががらっと変わってきました。 ほかにも取材やラジオなどの仕事が入ると、朝型の日もあれば夜型の日も出てきます。最近のスケジュールで言うと、夜11時に起きる日もあれば、朝5時に起きて取材に行く日もあります。何時に寝るという考え方よりも、起床時間から逆算して睡眠が4時間とれるのか、7時間もあるのか決めていきます。 そんな環境の変化に適応するためには、「体力」がないと続けられないのかなと思っています。 小さい頃はすぐに疲れてしまい、体を動かすのが苦手な子どもでした。休み時間に校庭で走り回るのも好きではなく、うさぎ小屋や図書室にずっといるような過ごし方をしていました。
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