東京パラリンピックの聖火リレーの採火式を「津久井やまゆり園」(相模原市緑区)で行う計画が明らかになった4月、5年前の障害者殺傷事件で重傷を負った尾野一矢さん(48)の父、剛志さん(77)は「共生社会の意味をはき違えている」と反対した。
尾野剛志さん パラリンピック自体は良いことだと思います。障害がある人たちもスポーツができる環境が増えることは純粋に応援したい。
だけど、一矢や、園で暮らす利用者さんたちには重度の知的障害があります。「頑張る」という概念もわからない。同じ障害者でも、縁のない世界なんです。
東京五輪・パラリンピックが…
この記事は会員記事です。無料会員になると月5本までお読みいただけます。
残り:1766文字/全文:2037文字
からの記事と詳細 ( やまゆり園関係者が見るパラ もっと必要な機会と仕組み - 朝日新聞デジタル )
https://ift.tt/3gJg9Im
No comments:
Post a Comment