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Sunday, August 29, 2021

スマホ手放さない子に必要なこと 小児科医の耳が痛い話 [新型コロナウイルス] - 朝日新聞デジタル

 コロナ禍で、子どものスマホやゲームの時間が増えている。画面を見ている時間を示す「スクリーンタイム」が、昨年春の一斉休校中に延び、今も戻りきっておらず、成績の低い子や一人親家庭で、その傾向が顕著だという結果もある。親はこうしたツールとどう向き合うべきなのか。夏休みのいま、コロナ禍の子どもの生活や健康について研究する小児科医の半谷まゆみさんに聞きました。

 ――ゲームや動画視聴、SNS……と、子どものスクリーンタイムが長くなりがちです。

 「スクリーンタイムは長くなると、もとに戻すことは簡単ではありません。ネット環境が整備され、多くの子がスマホを手にする今、お金をかけず、楽して快感を得られるツールと言えます」

 ――どうしたら短くできるのでしょうか。自分の用事を優先したい時など、子どもについ見せてしまいます。また、やめるように言っても聞きません。

 「難しいですが、家族でのルール作りをお勧めします」

 ――子どもとではなく家族で、ですか。

 「はい。欧米の精神科医・心…

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