
8日は、東京でも今年初めて30℃以上の真夏日となりました。新型コロナウイルスと向き合う生活になってから2度目の夏がやってきましたが、続くマスク生活は熱中症に十分注意が必要です。今年の暑さ対策とマスクの活用について解説します。 【動画でみる】“マスク熱中症”注意 大事な『暑熱馴化』 ◇◇◇
■ワクチン大規模接種会場でも“暑さ対策”
東京のワクチン大規模接種会場では、暑い中で外で待たないといけない場合もあるとして、ミストつきの扇風機が設置されるなど、暑さ対策もとられています。 ワクチン接種を受けた人は「きょう暑いですね。もっと並ぶんだったら熱中症対策も必要でしょうけど、とにかくスムーズだった」と印象を話していました。母親の接種に付き添った女性からは「きょうは暑かったですね。(マスクは)割と汗で蒸れたりとかしますけど」といった声も聞かれました。また、会場の中は、空調がきいていて上着を羽織っていたという人の話も聞かれました。 8日は全国的に暑く、午後2時の時点で全国919地点のうち211地点で30℃以上の真夏日を観測しました。東海から西はすでに梅雨入りしていますが、関東甲信などはまだという状況です。この先、12日までは晴れて暑い日が続きそうなため、熱中症に警戒が必要です。
■今年度から全国展開『熱中症警戒アラート』
熱中症対策として活用していきたいのが、環境省と気象庁が熱中症の危険を知らせる『熱中症警戒アラート』です。今年度から全国での運用を開始しました。昨年度は試験的に関東甲信だけで先行スタートしていました。 『熱中症警戒アラート』がどういうものかというと…「危険な暑さが予想される都道府県」に対して、前日の夕方や当日の朝にアラートを出し、厳重な警戒を呼びかけるというものです。 気温だけでなく湿度や照り返しなどの輻射熱(ふくしゃねつ)を取り入れた「暑さ指数」を用いて、熱中症の危険を伝えます。 『熱中症警戒アラート』が実際に出された場合は、環境省のホームページなどで確認することができます。対象の自治体が画面上の地図で赤くなります。さらに、環境省のLINE公式アカウントに登録すると、通知が来るようになります。 前日の夕方や当日の朝に出されるので、屋外での予定があったり、スポーツの大会があったりする場合は十分注意して、場合によっては延期や中止の対応を考えることに生かしてほしいです。
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