住宅ローンの借り換えには、さまざまな書類が必要になります。また、どのような手続きの流れになるのか、申し込みが完了するまでの時間も知っておくと安心ですよね。 そこで今回この記事では、住宅ローンの借り換えに必要な書類や、必要書類を紛失した場合の対応、手続きの流れなどを詳しく解説します。住宅ローンの借り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
住宅ローンの借り換えの手順
まず、一般的な住宅ローンの借り換え手順について見ていきましょう。 1.借換先の金融機関の検討 2.金融機関へ相談 3.必要書類の準備 4.申し込み 5.事前審査 6.本審査 7.契約 8.融資実行・一括繰り上げ返済 9.抵当権を新金融機関へ設定 まず、各金融機関の住宅ローンの内容を検討し、自分に合った金融機関を決めます。金融機関に相談をするときに、必要書類について確認しましょう。 つぎに、住宅ローンの審査には事前審査・本審査の2種類があります。一般的には、仮審査時に必要書類をすべてそろえる必要はありませんが、申込書の記入項目を正しく埋めるためにも用意しておくと安心です。
住宅ローンの借り換えに必要な書類
住宅ローンの借り換えに必要な書類は、大きく分けて5種類あります。この見出しでは、それぞれに準備しておくべき書類を詳しく解説します。 <本人確認書類> 本人確認書類は、以下のものを用意しましょう。 ●住民票の写し ●健康保険証(両面) ●運転免許証(両面)もしくは、パスポート 住民票は発行後3ヶ月以内のもの、そのほかはすべて有効期限内のもののコピーを用意しておきましょう。住民票は市区町村に取りに行く書類のため、時間に余裕があるときに準備をしておくと安心です。 <借り換えに関する書類> 借り換えに関する必要書類は、以下で挙げるものがあります。 ●現在契約している住宅ローンの返済予定表 ●返済用通帳 返済予定表は、お客さま控えか直接金融機関に連絡して入手します。 <物件に関する書類> 物件に関する必要書類には、大きく分けて2種類あります。 【1】戸建 ●重要事項説明書 ●間取り図・平面図・配置図 ●建築確認済証もしくは検査済証 ●建築確認申請書一式もしくは建築計画書概要書一式 【2】借り換え(リフォーム有) ●リフォーム工事の請負契約書・見積書 ●工事前・工事後の写真 ●工事図面 ●建築確認申請書一式 ●建築確認済証 ●検査済証 物件の間取り図や平面図などは、もしかしたら紛失したという方がいるかもしれません。必要書類を紛失した場合の対応方法は、次の見出しで詳しく確認していますので、参考にしてください。 <収入を証明する書類> 収入を証明する必要書類は、大きく分けて3つのパターンがあります。 【1】確定申告をしていない方 ●源泉徴収票:直近1年分 ●住民税決定通知書もしくは、住民税課税証明書(どちらか1点) ●給与明細(給与に歩合給が含まれる方) 【2】確定申告をしている方 ●確定申告書:直近1年分 ●納税証明書 ●給与明細(給与に歩合給が含まれる方) 【3】その他 ●職務経歴書 ●雇用契約書 ●給与明細 ●年収証明書など その他には、転職して3年未満の方や、海外勤務より帰任後1年未満の方などが含まれます。その他の条件や準備する必要書類は、金融機関ごとに異なる場合もありますので、事前に確認し、漏れなく準備しておくようにしましょう。 <健康診断結果証明書> 住宅ローンの借入金額が5000万円を超える方は、団体信用生命保険関係の必要書類で、健康診断結果証明書が必要となります。金融機関によっては、所定の書式に記載すべきこともありますので、必ず事前に確認してください。 ただし、所定の書式の要件を満たすものであれば、定期健康診断結果通知書でも可能な場合があります。
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