週間 日曜日は全国的に雨 北日本で大荒れの恐れ
2021年03月17日12:52
20(土)と21(日)は低気圧が発達しながら、日本海を北東に進み、低気圧から延びる前線が本州付近を通過する見込みです。先週に続いて、今週末も荒れた天気になり、雨の降る量が多くなる恐れもあります。最新の気象情報をチェックなさってください。
あす 全国的に日差し届く 桜の開花の便りも続々と
日中の気温は平年より高い所がほとんどで、暖かさが続きそうです。日中は上着が必要ないくらいの所もあるでしょう。
今週は、桜の開花の便りが続々と届いています。きょう17日(水)正午までに横浜と佐賀で桜の開花が発表されました。あす18日(木)も、あちらこちらで、桜が開花するでしょう。
ただ、スギの花粉が非常に多く飛ぶ所がありそうです。九州から関東では、ヒノキの花粉も飛んでいます。引き続き、対策を万全になさってください。
あさって 西から天気がゆっくり下り坂
九州は次第に雲が多くなって、早い所では夜になると雨の降り出す所がありそうです。中国、四国や近畿は晴れますが、次第に雲が増えてくる所が多いでしょう。東海から北海道にかけては、日差しの出る所がほとんどですが、関東は湿った空気の影響で雲が広がりやすく、沿岸部では一時的に雨の降る所がありそうです。
最高気温は平年より高い所が多く、すでに桜の咲いている所も咲き進みそうです。
土日 全国的に雨 風も強まる
20日(土)は九州から近畿で雨が降り、21日(日)は全国的に雨となるでしょう。まとまった雨になる所もありそうです。北海道でも暖かい湿った空気が流れ込むため、雨が降る所もあるでしょう。屋根からの落雪や雪崩、河川の増水などに注意が必要です。
さらに、発達する低気圧の影響で、風が強く、低気圧に近い東北や北海道では大荒れとなる恐れがあります。
先週の土曜日も発達した低気圧の影響で、九州から関東を中心に春の嵐となりました。道路が一気に冠水したり、河川の水が増水したり、土砂災害の危険性が高まった所もありました。
今回は、低気圧の中心が北日本付近を通る予想で、東北や北海道でも大荒れとなることが予想されます。なお、低気圧の通るコースや近づくタイミングは、今後も変わる可能性があります。最新の情報を確認し、早めの備えを心がけてください。
関連リンク
おすすめ情報
からの記事と詳細 ( 週間 日曜日は全国的に雨 北日本で大荒れの恐れ(日直予報士 2021年03月17日) - 日本気象協会 tenki.jp - tenki.jp )
https://ift.tt/2OYgVpS
No comments:
Post a Comment